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泉屋博古館東京/ミュージアムショップの為の文香

ひとこと:
泉屋博古館東京のリニューアルオープンにあたって、ミュージアムショップで販売する文香を製作しました。収蔵品である木島櫻谷の「四季図屏風」をモチーフにしたビジュアルの中には、東京館をイメージした都会的なクールさと、描かれた植物のもつ生命力を感じられる香りが入っています。玉蘭リーフの甘やかなかおりと、白檀のウッディでやさしい香りがまざりあった、和と洋の間を漂うような特別なバランスです。

【製作年】2022年
 ※3月19日(土)より泉屋博古館東京&香雅堂にて販売開始
【形状】ブレンド香(常温でかおりのするチップ状のお香)
【香りのタイプ(※)】革新的

※香雅堂では、独自に香りのタイプを4つに分類しています。
【香道的/香木のみ=天然100%】
【伝統的:香木+漢薬=天然100%】
【現代的:香木+漢薬+合成香料=天然97%~99%】
【革新的:香木+漢薬+精油=天然100%】
分類に良い・悪いはなく、エンドユーザーの方にもっともお喜びいただける調香をお客様(=ご発注者)と探ります。

このnoteは、麻布 香雅堂へご依頼をいただいて製作したオリジナルアイテムのかんたんな事例紹介をしています。毎月、第3土曜日に定期的に公開していく予定です。
オリジナルアイテムの製作にご興味をお持ちの方はこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。説明資料『香雅堂とお香を作ってみる』とともに返信させていただきます。


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