才能の正体

才能の正体、色々あるだろう。

わかりやすいのが容姿や身長などの外見である。

だが、身長が低くてもNBAに出ている人はいる。

身長が低いという現実は、バスケにおいては全世界に渡るのは難しいらしい。


だから、身長低くてもNBA選手となった日本人選手でも、体格以外に何かしらの才能があったのだと考える。


じゃあ、その才能とは何か?


一番は"ロジカルに考えられる人"だと思う。


ロジカルとは、失敗した時に『なぜこうなったのかな?どうすればできるか?』と考える人のことである。


ロジカルは真実を知ろうとする力である。


これを言うと、みんな嫌がる。面倒臭いと。


ロジカルシンキングが無い人というのは逆に失敗しやすい。


真実を見抜く力がないからだ。


真実を見抜かなければ、原因を探ることもできないし、失敗もしやすいのは当然だろう。


たしかに、芸術家たちは感性が強く、一見ロジカルな部分に欠けていると思われる人もいるかもしれない。


しかし、うまくいく芸術家たちはプロなのでロジカルさはかなりある。


何かの作品を世に発信するには感性の力だけではやっていけない。


どうすれば世に理解してもらえるか?人はどのように感情を動かされるのか?


その他にも、あらゆる人間関係で真実を知ろうとするロジカルさがある。


だから、感情的で不安定になりやすい芸術家でも、ロジカルでカバーしている部分がある。


やっているつもりだけど、うまくいかない。すごくわかる。


ロジカルというのは自分でできてるように思えて、できてないことが多い。


自分よりロジカルな人はたくさんいる。


失敗ばかりするというのは、ロジカルさがない。もうこれにすぎる。


仕方ない。遺伝とか環境が強いのだから。鍛える方法はあるのかもしれないが。


またそれもロジカルさが必要である。


ロジカルの数値なんて測れないし、見えないから比較しにくい。


だから才能という、曖昧なもので括られるのだ。



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