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学校面談:学力テストへの備え

こんにちは。
4月前半ももう終わり。
桜もほとんど散って、つつじが「私たちの出番よ」とばかりに咲いてきました。

さて、小学校の新学年が始まり、一週間が過ぎました。
息子は相変わらず行き渋りは少々あり、5分ほど遅刻しながらの登校しておりますが、日々担任の先生とクラスの友達を観察し、少しづつ安心につながる材料を見つけているようです。
登校初日の不安が10だとすると、昨日の時点で不安は3に下がっているとのこと。
それを聞いて、少しこちらもホッとしました。

さて、我が家恒例の学校面談ですが、今年も早々に、夫と一緒に行ってきました。
お会いしたのは新担任のS先生と、いつもお世話になっているスクールカウンセラーの方の2名です。

大体話す内容はいつもと同じで、息子の書字障害について合理的配慮をお願いする内容です。
例年の面談内容についてはこちらからお読みいただけます☟

ただ今回は、ひとつ新たに検討していただきたい事を相談しました。
それは、昨年(小4)から始まった、学力定着確認テストへの対応です。
昨年は初めてのことで、そもそも私たちも考えが及ばず、何の準備もしなかった結果、息子は4教科のうち、最後の2教科のテストは疲れてしまったようで、何もせず、ただただ自席で座って過ごしたわけです。
(この時の光景を勝手に想像するたびに、胸が苦しくなります。)
詳細についてこちらです☟

今年は同じことを繰り返したくないと強く思い、今回の面談では、
学力テストでの願いしたい配慮内容について、いくつか選択肢を提示させていだきました。
(別室対応は可能とお聞きしているので、それを前提としています。)

① 記述式問題での代筆
② 記述式問題での PC による解答入力
③ 記述式ではなく選択式による解答
④ 別紙の解答用紙ではなく、問題用紙への直接の回答の記入を可とする
⑤ 試験時間の延長

息子にとっては①が一番やりやすい方法ではありますが、今後のことを考えると汎用性が低い(定期テストのたびに誰かに代筆をお願いすることは恐らく難しいであろう)と感じ、②も提示させていただきました。
実際のところは②は息子自体がまだ慣れていないので、不安はあるのですが、中学やその先のことを考えると②をやってみるのもいいのかもしれません。ただし、学校側の準備が整わない可能性は大きいと予想。
そして、④ですが、この3月に受けたWISC-IV検査の結果によると、
息子の『処理速度』はダントツに低く、医師からは「問題と解答用紙が離れていると、その照らし合わせすることがかなり厳しいだろう」と言われていたので、問題用紙への直接回答でもOKにしてほしいというのを入れました。
あとは⑤は配慮例としてよくある話かとは思いますが、正直なところ、息子にとって時間の延長が意味をなすのかは、私としては理解がおよんでいません。

担任のS先生からは、一度持ち帰りたいとのことだったので、今は待ちの状態です。

結果どんな配慮内容になるかわかりませんし、そのやり方がベストであるとも限りません。
まずはやってみて、何かしらエラーが出たら、それを元に次年度に反映させる。
気が遠くなりそうですが、そうやって少しづつ進んで行くしかなさそうです。

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