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AS SOON AS –11/1〜11/7–


1日

 宣伝会議賞という大きな枷が降りたお陰か、心に平穏が戻る。ラヴィットのハロウィン回がおもしろかった。仮装=キャラが乗っかるので、必然的に“中の人”とのギャップが生まれる。それがめちゃくちゃにおもしろい。ハロウィンを暴れる為のスイッチにするのはダサいが、仮装自体は見ていて楽しいし、非日常感があるので、みんなガンガンやればいいと思う。仮装出勤とか最高じゃないか。俺だったらどうしよう。泣きそうな顔をしてるランパードのコスプレとかやりたいね。


2日

 仕事を終え、友人とカレーを食べた。唐揚げが乗ったカレー+単品で唐揚げというデブデブディナー。たまにはこんな日があってもいいだろ。食材が揚がる音は、テンションが上がる音だ。


3日

 やったぞ!やったぞ!三連休開幕!宣伝会議賞で失ったカルチャーHPを補充すべく、映画館にてドミノ→レオン(完全版)→ジョン・ウィックというイカレアクション3本立て。愚かな者は“喋る”、臆病な者は“黙る”、賢い者は“聞く”。そうストラスガルドが言ってたよ。


4日

 早起きしてシネマート。インファナル・アフェアを見た。もう何回も見た気がするが、未だに新鮮に面白い。“潜入捜査”ほどエンタメに向いてるシチュエーションはないし、“モールス信号”ほど便利なシステムもない。その後、京都へ移動し知恩寺の古本まつりへ。夏の下鴨ほど混雑しておらず、ゆっくりディグれたのでよかった。爺さんと2人で電卓を弾きながら店番をしてる若い娘さんがいた。主人公すぎるなぁと思った。寺を後にし、鴨川沿いに京都の街を南へくだる。秋の京都は仕上がっていた。ここで散歩してる俺カッケー的なマインドを携えながら、4、5駅分くらいは歩いたと思う。京阪で大阪へ戻り、シネリーブルで「愛にイナズマ」を見て帰った。


5日

 あっという間に三連休最終日。諸手を挙げてバンザイをしていた金晩の俺を返せ。しかもアーセナルがSJPで苦い敗北を喫し、あまり心が上向かない。そんな中シネリーブルで「竜二」を見、TOHOで「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を見た。後者が特に圧巻の出来。スコセッシ御年80、いまだに現役感のある傑作を産み落とせるの、バケモノすぎる。裁判のシーンのブレンダン・フレイザーが最高だった。


6日

 なんだかなぁ。という日々が続く。ため息製造機として1日を過ごす。ボンベイ・バイシクル・クラブの新譜がよすぎた。インディロックバンドが辿る成長曲線として理想だなぁ。と思う。実験性とポップネスの交わり方も◎。今年ベストクラスです。



7日

 宣伝会議賞終了直後の今、めちゃくちゃ大切な期間だと知っているので、Think W-Wellnessデザイン大賞に応募。ピンクリボンがあんなことになったのに、懲りないなと思うが、そういう時こそ正しいクリエイティブが必要なのかもしれない。女性の社会進出と、女性が婦人科へ行くことの関わりがこじつけ的すぎて、むむむ。となる。何を言っても社会から反発がありそうでムズい。

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