ど素人丸出しの選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの選挙傍聴記事
裁判傍聴記事を執筆しているにもかかわらず、「名誉毀損」を「名誉棄損」と書く選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんの傍聴記事は読む価値もないものでした。
確か選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、立花孝志さんらに民事訴訟を提起された結果、多くの民事訴訟の経験があったはずですが、すべてを訴訟代理人の馬奈木厳太郎弁護士に任せっきりで何も学ぶことはなかったのでしょうか。そう考えるほど選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは当たり前のことをさも特別のことのように述べているのです。
まず、民事訴訟の口頭弁論は、「何月何日付け第何準備書面を陳述します」と裁判長が述べて書面の内容をすべて口頭弁論で述べたこととするなど非常にスピードアップが図られています。したがって8分で口頭弁論が終了することなど普通のことであるわけです。
また、東京地方裁判所の入口で必ず金属探知機で検査することなど一度でも東京地方裁判所を訪れたことがあれば周知の事実で、社会科の見学で東京地方裁判所を訪れた高校生でも知っていることです。仮に、法廷の入口で更に金属探知機を用いた検査を行っていたとすれば厳重な対応であると言えますが、これも裁判所書記官が事件の内容や傍聴人の質や数に応じて民事訴訟の当事者や傍聴人の安全のために措置を行うものです。なお、警備法廷である第429号法廷で行われた事件ではないことからおそらく法廷の入口で二重の金属探知機のチェックはなされていないのではないでしょうか。
最後に申し上げれば、法律で「名誉毀損」と表現されているにもかかわらず、「名誉棄損」と書き続ける選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大さんは、「腐るほど立花孝志さんらとの民事訴訟を経験しているくせに、どうしてここまで素人なのか謎」だと私は思います。