古傷との再会

昨日の練習中に膝を痛めてしまった。骨ではないと思うのだが、少し変な角度に曲がったのか真っ直ぐ立てないほどの痛みを感じてしまった。
　その後少し時間を置いたら痛みも少し引いてスパーリングも出来たのでそこまで酷い状態ではないと思うが、一夜明けた今日は足を引きずって歩くような状態である。

　遡る事15年程前になるが当時大学でラグビーをやっていた頃右膝の前十字靭帯を断裂すると怪我を負って手術まですることになった。日常生活に支障はないが今でも雨の日は膝が少し痛んだりしている。
　全く同じ所を痛めたのかは分からないものの、久しぶりにパンドラの箱を開けた様な感じだ。恐らくこれから柔術を続けていく上では付き合わなければならない怪我なのだろう。
　膝が全く使い物にならないと柔術どころだはなくなってしまうので休むべき時はしっかり休んで、ケアも大切にしていきたいと思っている。自分の感覚的に柔軟であったりヨガを頻繁に取り入れていた時は調子が良かった気もするのでまずは再開させることと、練習中はサポーターをして少しでも守れれば良いと思っている。

　僕が大学生の時と違い今は動画で柔術の座学も出来るので、練習を休んでいる間でも上達の為の努力は出来る。無理せず長い目で見て今度こそこの膝と上手く付き合っていきたい。