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ストレスに身を置く

 この時期になるとサラリーマンは転勤の話が少しずつ出てくる。早い会社だと既に内事が発表されている会社もあるのではないだろうか。うちの会社でも来週頃に内事が発表されるそうだ。4月1日付の人事異動なので、関係がある人はこれからバタバタすることになるだろう。
 今までそうした人事にあまり影響がなかったのが、来年度は動きがありそうだ。というのも今日直属の上司から異動することが決まったと告げられた。内事が発表される前に気を利かせてくれて事前に伝えてくれたわけだが、やはり自分にも大きく関わることなので結構な衝撃だった。具体的な来年度の体制や方針はまだ不透明なものの、人員の補充はなく部署の人数が単純に1人減ることになりそうだ。

 今まで上司がやってきたことを僕が主導で進める場面もいくつか出てくることが予想される。正直上手くこなせるか不安は尽きない。しかし、考え方を変えるとある程度のストレス環境に身を置くことで自分の成長には繋がると確信している。今までおんぶに抱っこ的な場面もあったのだが、自分の頭で考えて行動することはQOLを高める上でも重要な要素だ。凡そ3年間その上司と下で働いてきたので、当面はその人の仕事のやり方が僕のベースになるだろう。しかし、ある地点でオリジナリティも出さなければならない。僕はその上司と同じ人間ではないわけだし、常に最適な仕事の方法を模索することは単純に面白いし、知的好奇心を探求することにも繋がるからだ。

 幸い運動であったり、瞑想であったりと普段の生活の中でストレスに対処するための習慣に取り組んでいるので、良い機会だと捉えて進んでいきたいと思っている。

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