柔術日記

　昨日はASJJFの仙台オープンだったわけだが、1日経過して落ち着いてきたので振り返ってみたいと思う。
　まずノーギはワンマッチ決勝だったのだが試合時間中には決着が着かず延長に突入、相手が積極的な姿勢を示さなかったためペナルティーで僕の勝ちとなった。
　試合終了時は何で勝てたのか分からなかったが力が強い相手に対してもポイントを取られず粘っていたのが勝因だと思う。
　試合序盤にギロチンを取られてかなり危なかったのだが何とか耐える事が出来た。毎回の話だがピンチになる前に回避出来ると良いと思う。

　道着の試合についてはまず準決勝を一本勝ちで勝利した。終始相手をコントロール出来たし、練習していた技を極める事が出来たのは良かったと思う。
　決勝はまずサイドポジションの3点を取られた後に僕がスイープで2-3に戻すも終盤にスイープを取られて最後は僕のペナルティーで反則負けとなってしまった。
　今回妻が動画を撮ってくれたので始めて自分の柔術を客観視出来たのだが、ガードがやはり課題だと思う。相手が素早く動いてきても冷静に対処してポイントを取らせない動きをもっとしなければならないと感じたし、そもそも相手に簡単に動かれるガードポジションでは意味がないので、自分に適したガードを模索していきたい。

　今回始めて大会に出場したわけだが、スポーツの緊張感を味わうのは学生の時以来だったのでとても新鮮だった。
　同じ道場仲間と叱咤激励出来たのも良い機会だったので、11月に開催される大会に向けて頑張っていきたい。