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何でも自分で調べてみる

世の中には当たり前の様に罷り通っている事柄があって、普段生活する上でも特に疑問に持つことなく過ごしていることは沢山あると思います。

人がガンにかかる原因の1つにウィルスへの感染があるようです。
その事実を知ってから今年は能動的にウィルスの検査をしようかと思っています。
その1つが肝炎検査です。

B型肝炎、C型肝炎は聞き覚えのある言葉かと思いますが、ウィルスが常時肝臓にいると肝硬変になるリスクや肝臓ガンになるリスクがあるようです。
なので2月に肝炎検査を受けることにしました。
検査の内容は抗体の有無を調べる様で、それぞれの肝炎によって若干内容が異なるようです。

B型肝炎の場合はHBVウィルスの抗原の有無を調べるそうです。この抗原はHPVウィルスを構成するタンパク質の1つなので、抗原が確認されると体内にHPVウィルスがいる可能性が高くなるそうです。
反対にC型肝炎の場合は、HCVウィルスへの抗体の有無を調べるそうです。抗体が体内にあれば、攻撃先となるHPVウィルスがいる可能性が高まるので、要検査となるそうです。

こんなことだけでも、2通りの調べ方があることを知りました。いかに普段目にしている言葉に気に留めてないかが分かるので、反省ですね。

同じ様に健康診断でも肝臓の検査をしています。では上記の肝炎検査と何が違うのかと思い調べてみました。
健康診断で検査する肝臓の数値はAST,ALT,γ-GTPと言われるもので、要は肝臓が正常に機能しているかを調べるための数値で、ウィルスとは全く別の話です。
ASTとALTはトランスアミナーゼと呼ばれる酵素でアミノ酸の製造をしています。ASTは肝臓や心筋、赤血球などに広く存在しますが、ALTは主に肝臓に存在する酵素です。数値が高いと正常に酵素が働いていないと推測されるようです。
γ-GTPはアルコールによる機能障害が起きてないから調べているそうです。
何となく健康診断を受けて、何となく診断結果を見ていました。

お医者さんに聞くのも大切なことかも知れませんが、世の中の全てのお医者さんが最新の知見を備えているか分かりませんし、僕達患者に教えるプロでもありません。

些細なことでも自分だけググってみて、インプットする。無意識に出来るレベルにまで実行していきたいです。

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