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ただ悔しがっても仕方ない

 昨日は柔術練習の日だった。練習ではラッソーガードからの三角絞めという一連の流れを教えて貰い反復練習していた。技の決まり手は少しずつ覚えてきたもののそこに至るまでのプロセスにはまだまだ課題があるが、昨日は第1工程から始まり極めるまでの一連の流れだったのでとりあえずまずはこの形は覚えてみたい。
 来月の大会に向けて1つ決まり手までの工程を覚えておけばそれだけで戦えるかもしれない。まだ時間はあるのでしっかり練習していきたい。
 
 練習後は恒例のスパーリングだったわけだが、こちらも少しずつ防戦一方から攻撃に転じれる様になってきた。
 特にスイープに関しては昨日も何本か決める事が出来たので1つの武器になるかもしれない。Xガードからのスイープが良い感じだったのでもっと相手の股下にガッツリ入る事と足で相手の膝をロックする基本動作をしっかりと練習していきたいと思う。
 良い形を作る事が出来た一方で相手に取られてしまうスパーリングもあった。帯の色が近い人に取られるとかなり悔しいが、ただ悔しがっても仕方ないと思う。当然負けず嫌いみたいな性格はスポーツにおいては必要な要素なのかもしれないが、重要なのは負けた原因を探るプロセスだ。
 漠然と次も頑張りますでは進歩はないだろう。昨日は襟を決められる場面があった。1番始めにスイープされて首周りのガードが疎かになってしまいずっと苦しいポジションだったので不利なポジションになってしまった時にどこのガードを最も固めるべきか考えながら受けたいと思う。
 怪我から復帰して段々と動きも良くなってきた実感がある。明日も頭を使いながら意義のある練習に励みたい。

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