Koe〜こどもホスピスのことを伝えるプロジェクト

こどもホスピスの取り組みについて発信する連載企画。 月1〜2本の頻度で更新予定です。 …

Koe〜こどもホスピスのことを伝えるプロジェクト

こどもホスピスの取り組みについて発信する連載企画。 月1〜2本の頻度で更新予定です。 主催者:佐藤愛美(フリーライター) https://lit.link/satoumegumi000

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こどもホスピスのことを伝えるプロジェクト「Koe」をスタートします

こんにちは。フリーライターの佐藤愛美です。 2024年7月より「Koe」と題し、こどもホスピスの取り組みを紹介する連載企画を始動します。 この連載では、こどもホスピスの活動に取り組まれている方や、利用者の方などを取材し、それぞれの想いや活動について紹介していく予定です。 連載開始に先立ち、私がこのプロジェクトを立ち上げた経緯について少しだけお話させてください。 決して遠い世界の話ではないと気づいた 私が「こどもホスピス」に興味を持ったのは、新型コロナウイルスが世界的に

    • 第2回 こどもホスピス「うみとそらのおうち」ができるまで〜娘から託された宿題を解決するために生きていく〜

      6歳の娘はあと半年しか生きることができない。 主治医からそう告げられたとき、なんて冷酷なことを言うのだろうと憤りを感じた。治すことができないなんて。じゃあ私たちはその半年間をどのように過ごせばよいのだろう。 やるせない気持ちのまま医師に尋ねると「とにかく家族で楽しい時間を過ごすこと」という言葉が返ってきた。 今となっては分かる。限られた時間を目一杯楽しく過ごすことの尊さを。 次女・はるかの命を蝕んだ病気の名前は、小児脳幹部グリオーマ。脳の中枢にある脳幹に悪性腫瘍ができる

      • 第1回 こどもホスピスとはなにか。死に向かう場所ではなく、生きる場所だということを知ってほしい

        こどもホスピスのことを伝える連載企画「Koe」。第1回目のテーマは、こどもホスピスとはなにか。 横浜こどもホスピスプロジェクトの代表理事を務める田川尚登さんのお話をもとに綴っていく。 ▼ 連載企画「Koe」について こどもホスピスは、子どもが子どもらしく生きるための場所 「実は、こどもホスピスの設立準備をしているときに『なんでそんなものをつくろうとしているんだ』と苦情の問い合わせをいただいたことがありました。ホスピスという名前から、子どもの治療を諦めるとか、子どもの死

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