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子連れMBAの話

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子連れMBAの想いから、参加してくださったみなさんの声やイベントレポートなど。生の子連れMBAが丸わかりです。
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読みたい記事は以下のリンクから探すと便利です! 🌈子連れMBAの考える「新しい生き方・働き方」 ✳️子育てとビジネス 📕実証されていた!子育てが仕事力をアップする ✳️リーダーシップ 📕これからは誰もがリーダー!最新のリーダーシップ理論の話 📕最先端の経営学から、リーダーシップ3つの誤解 ✳️学び 📕大人は学ばないと子供以下になる?!〜大人に学びが必要な理由 📕ワーキングマザーでもできる!「大人の学び」の3ステップ 📕ボランティアするにもリスキリング(学びなおし)が必要な

数人からのコミュニティが10年間進化し続けた話〜子連れの日® 5/20によせて

今日は子連れの日®(5/20でこづれ)という子連れMBA®の制定した記念日です。そして、数人からスタートした子連れMBA®は今年で10年目! もともと育休中の自分たちの「学びとつながり」の場として、関西で数人でスタートした活動が、10年も続き4千人超がご参加いただくことになるとは夢にも思いませんでした! コロナ禍をきっかけにMBAを「働くは自己表現:Makers of Business Art(MBA)」として再定義し、オンラインで全国から参加できるラーニングコミュニティ

「子育て期」を「ステージアップ期」に変える、たった1つの鍵

いまだに「育児はキャリアのブランク」と思う人もいるかもしれませんが、逆に私は、子供ができたことによって、大きなステージアップをしちゃいました! 出産前は、どちらかというと管理部門で財務や数字専門だったところから、経営企画を始め事業立ち上げにどんどん関わるようになり、さらには起業までしてしまいました。 振り返ってみると、そんなステージ変化の秘訣はたったひとつ、それは「学び」です。そしてその学びは、資格試験の勉強のような、従来の知識詰め込みの「学び」とはかなり違います。 これ

「働くは自己表現」を叶える最短の方法

「働くは自己表現 Makers of Business Art」(MBA)というのは、私が立ち上げた子連れMBA®が再定義した、MBAの定義です。 この「働くは自己表現」、言うのは簡単だけど、一体どうやったら実現できるの? 10年間4000人以上参加するコミュニティーで、大勢の働く子育て世代の実例を見ていると、働くは自己表現を叶える、最短の方法に気づきました。それは「2足以上のわらじを履こと」。 つまり、会社の仕事以外の何かをすることです。副業でもいいし、趣味でもいいし

これまでのビジネス教育に決定的に欠けていた2つの学び

きっかけは、甲南大学の奥野先生&同志社大学の井上先生という、現役バリバリの経営学者(教授)のおふたりが口をそろえておっしゃっていた 「従来のMBAなどで学ぶビジネス教育は偏っている気がする」という一言から。 ビジネススクールを修了して10年間、会社員の頃から、子育て世代のアップデートにむけた非営利活動、子連れMBA®に携わってきて、私が感じていたことも、まさにそれでした! でも、その時にはどう偏っているかはすぐに言葉にできずで・・ 気になったのでその後ワークショップに参加

世界標準の経営理論 読書会レポート①SCP戦略

先週末9/4(日)夜に新企画の"世界標準の経営理論"読書会を開催しました。 難しい経営学もみんなで学べば理解できるはず! 自分らしく生きて働くには、ビジネスの知識を学び、血肉にして、思い通りに使えることも大切。とくに組織で働くならば経営学を知ることは、思考を深めて思い通りに進む思考の軸になります。 でも経営学ってほんとなんかとっつきにくいですよね... ひとりで学ぶのはなかなか難しい!私達自身が痛感しています。 そこで【初心者同士で語る経営学の読書会】を企画したのでした

「自己表現」が新しい必須科目に!..なるかも?

高校入試に「自己表現」が加わる?!広島県の公立高校の新しい入学者選抜制度に、全国で初めて「自己表現」が加わったのをご存知ですか? 広島県といえば、教育委員会の教育長がリクルート出身で起業を経験された平川理恵さんになられてから画期的な改革をどんどんされています。 その大注目の広島県で先日、教育委員長自らがYoutube配信で、新しい入学者選抜制度を説明されました。 この中の大きなポイントのひとつが、受験生全員に「自己表現」を実施すること。 この「自己表現」、これまでは先生が

全ての企業人に!パラレルキャリア的起業のススメ

起業には人生全てをかけるべき?「起業」やその「アクセラレーション」というと、キラキラしたイメージを持つ人もいるかもですが、実際は寝る間も削りながら24時間を尽くし、いつ倒れるか・・というのが多くの起業家の実態です(経験者) ですが、その反省から、もっと違う形の、軽やかで健やかな起業があってもいいはず!という想いでやっているのが「パラレルキャリア(副業・複業)」としての事業立ち上げプログラムです。 このプログラムの参加者のほとんどが会社員で、何をするかも決まっていない段階か

呪いを祓え!〜大人が学ぶその前に

誰もがキャリアの下山と再登山を考えることから逃れられない今。人生のキャリアの遭難を避けるためには、大人の学びなおしが効果的です。そして、大人の学びなおしのスタートは、何をまなぶかを「決める」こと(前回記事)です。 学びにかけられた呪いそして何を学ぶか考える際、私たちにかけられている「呪い」をまず祓いましょう!ちょっぴり過去の教育をうけた世代(含む私)がかかっている「呪い」。 それは、「学び」=「資格試験」という呪いです。 特に受験やテストで評価されることが当たり前だった私

一体何を学べばいい?〜ライフシフトのための大人の学び

人生の働く期間が長くなり、ひとつの会社、ひとつの仕事だけで一生を終えられないこれからは、誰もが考えないといけないのがキャリアの下山と再登山。そんな中、キャリアの遭難を避けるためには「学び直し」が欠かせません! 大人は何を学べばよいのか? では、大人は何を学べばよいのでしょうか? その答えは・・ 自分で決めなければいけない。 答えになっていなくって、ごめんなさい。 「就職何年目の営業職ではこんな科目を学びましょう」 「50歳までにはこれをマスターしましょう」 など、学

Googleのプログラムで世界の8千団体からファイナリストに進んだ話

この春、「子連れMBA」はGoogleが社会貢献として 全世界対象に募集していた、非営利活動向けの支援プログラム「 Google.org インパクトチャレンジ for Women and Girls」に応募しました。その結果、世界中からの7,800団体の応募から、審査を通過して最終選考まで残りました。私たちのように、最終選考に残ったのはおそらく50団体ぐらいでしょうか。 とにかく、忘れてしまう前にここに残すことで、私たちのこれからの活動に活かすとともに、同じようなプログラム

母が赤ちゃん抱っこしながら学んだら?〜子連れMBAの話0

私は会社員だった7年前に副業として「子連れMBA」を立ち上げました。今日はこの「子連れMBA」を育休中に立ち上げたお話しです。 会社ではできないことをしよう!2015年、次男出産の際、大阪のポッキーで有名な菓子メーカーに勤めていた私は、初めて「育児休暇」を取得しました。 長男出産時には、東京での仕事を退職して、親族の多い京都へ戻り、全日制の大学院(MBA)に通っていました。 出産して3週間で授業に戻ったので、授業外のグループワークではよく、家からSkype(当時はzoom

仮面を脱ぎ捨てよう〜ティール組織をやってみた!「全体性」

「会社ではできないことをしよう!」そんな想いで6年前から、会社と真逆の組織のカタチに挑戦している私たちの経験を交えて、ティール組織のエッセンスをお届けするシリーズ、今日で最後です。 今回も、ティール組織の説明については、忙しいワーママや子育て世代に超オススメの音声メディアVOOXの嘉村賢州氏(東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)のとってもわかりやすい説明を使わせていただきました。 ティール組織のエッセンスを私たちの経験を交えながらまとめた記事は以下のとおり。今日の

ビジョンは変わっていい?〜ティール組織をやってみた「存在意義2」

「会社ではできないことをしよう!」そんな想いで6年前から、会社と真逆の組織のカタチに挑戦している私たちは、「ティール組織」という考えを参考にしながら試行錯誤しています。 この実体験を通して、ティール組織のエッセンスをみなさんにお届けすることで、少しでもステキな組織が増えばうれしいです。 今回も、ティール組織の説明については、忙しいワーママや子育て世代に超オススメの音声メディアVOOXの嘉村賢州氏(東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授)のとってもわかりやすい説明を使わ