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【配信で観られる】1950年代の若尾文子主演映画

こんばんは。
今回は、1950年代の若尾文子主演の映画を紹介します。

若尾文子(わかお・あやこ)は、1960年代に映画に出まくっていた映画会社・大映の看板女優。

1950年代となると、Amazonプライムで観られるものが3作しかないので、3作を紹介します。

それではスタート!

「青空娘」(1957)

製作年:1957年
配給:大映
形式/時間:カラー/88分
監督:増村保造
出演:若尾文子、菅原謙二、川崎敬三ほか


【ストーリー】
若尾文子は父の不倫相手の娘という役柄。高校卒業後、有子(若尾)は父親を頼って上京するが、本妻や娘に女中扱いでひどい待遇を受けます。それでも有子は、元気でひたむきに振る舞います。



1957年の貴重なカラー作品。Aラインのスカートや開襟のシャツ、ボートネックなど当時のファッションがわかります。



「あなたと私の合言葉 さようなら、今日は」(1959)

公開年:1959年
配給:大映
形式/時間:カラー/86分
監督:市川崑
出演:若尾文子、京マチ子、野添ひとみほか


【作品紹介】
若尾文子がカーデザインの仕事をしている役。婚約者がいるが、なかなか結婚に踏みきれないでいる。婚約者役が菅原謙二、親友役が京マチ子、妹役が野添ひとみなどオールスターキャストが集結。恋の矢印がややこしいです。


衣装的には面白みに欠ける作品ですが、若尾文子のキャットアイのメガネ姿が観られます。このメガネ姿が印象に残るはず。


あとは、不二家が少しだけ映ります。



「最高殊勲婦人」(1959)

製作年:1959年
配給:大映
形式/時間:カラー/95分
監督:増村保造
出演:若尾文子、川口浩、宮口靖二ほか


【作品紹介】
若尾文子と川口浩のコンビで送るラブコメディー。長女が商事会社社長と結婚、次女は社長の弟と結婚、長女は、三女(若尾)を三男と結婚させようとするが、三女・杏子は姉の企みを阻止しようとするが…。

衣装的にはオフィスファッションが中心です。


さいごに


今回は、1950年代の若尾文子主演作品を紹介しました。

✔︎︎︎︎「青空娘」…当時の若者ファッション

✔︎︎︎︎ 「あなたと私の合言葉 さようなら、今日は」…キャットアイメガネ

✔︎︎︎︎ 「最高殊勲婦人」…オフィスファッション


衣装的にオススメなのは「青空娘」です。「最高殊勲夫人は明るく元気をもらえる作品で評価が高いイメージ。

ではまた。

▪️「青空娘」

▪️「あなたと私の合言葉 さようなら、今日は」

▪️「最高殊勲婦人」


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