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ジョイゾーという”変な会社”に転職してみたら

今夏、転職をしました。
株式会社ジョイゾーという会社へ。
過去の転職活動からすると予想外のものばかりでした。
そして”変な会社”だなと思いました。
もちろん”変な”はとってもいい意味で!


きっかけ編

沼にはまる?

前の会社は割と長く勤めていました。
子どもが小さいころから正社員で採用してもらい(急な休みでも取りやすかったので)感謝しています。
その会社では入った当初からkintoneを使っていました。
3年前くらいからkintoneに積極的に携わることになり、kintoneがあるその環境に、ずっといるのだろうなと漠然と考えていました…(私、言いたいことはわりとストレートに言ってましたし)

◆kintoneファンである私。
外の世界を見てみようとkintoneのコミュニティに顔を出しているうちに、パートナー企業同士がコミュニケーションを取って良好な関係を持っていることに気づき、とても衝撃を受けました。
ライバル同士ですよ?それなのに他社の紹介をしたり、情報を共有したり、一緒に喜んだりしている…素で…こんな世界があるんだなあ。

その中でひときわ目立ってたのがジョイゾーでした。
サイボウズパートナー企業の中でも超有名です。

そしてサイボウズデイズでのTwitter発信が目を引きました。
エコシステム(同じ環境にある者同士、共存していこうという活動)を体現しているのです。Twitterでやり取りしていると、個々の社員さんが理念をしっかりと持って自由に活動しているのがわかりました。
さらにノベルティグッズを紹介する発信などを見て。
とにかく心から楽しそう

サイボウズのファンである私。
サイボウズは企業理念(チームワークあふれる社会を創る)に対してブレがありません。そこに共感しています。
ジョイゾーも企業理念を心の底から実現しようとしている。
(ENJOY YOUR WORLD.)
"楽しむ”は私が一番グッとくるワードです。

同じ感覚をおぼえ、ジョイゾーのファンに!

ファンになってから。とりあえずウォッチ。
Twitterだったりnoteだったり見て、(思った通り)楽しんでる会社だなあと思ってました。オフィスに遊びに行きたいなあと思っていたら、スナックジョイゾーというイベントを知ります。
ちょうど子ども向けプログラミング施策のことも聞きたかったので、意を決して参加してみることに。


楽しかったんです。とても。
こんな世界があるんだあと。大人が楽しくおしゃべりしているだけの会。
(ま、それだけではないですが)
知らない人だらけで不安でしたが、気づけばジョイゾーの社員さんと楽しくおしゃべりできました。
次も参加したいなあ、来月が待ち遠しいなあ。
まんまと「沼にはまる」です。

ファンでいること、飛び込むこと

ある時note記事をみていたら「ジョイゾーは仲間を募集しています」が目に留まりました。自分が仲間になれるかもしれない?急に言われても心の準備が…とドキドキしました。
求人サイト以外で知ることになるとは。
そういえば、Twitterでの募集を見かけたり、イマドキの就職事情は変わってきている様子。確かにやや知っている人なら採用もやりやすいかもしれません。

私は、サイボウズを外から応援することにしました。
kintoneエバンジェリストだったりサイボウズ商店メンバーだったり。
一度は中に飛び込んでみて、”徹底した情報公開”や理念を体験したいと考えたこともありますが、大きい組織の中でずっとファンで居続けるのは難しいだろうと。
だからジョイゾーのファンになったときに、中に入るのはどうなのか葛藤はありました。ただ社員さんの顔が見えるようになると「この人たちと働いてみたい!」という気持ちが強くなりました。

後に四宮琴絵さんと面接をしたときに「ジョイゾーに入る人には、ジョイゾーのファンでいてほしい」と言われ。それなら大丈夫、飛び込んでみて正解だったと思いました。

転職活動編

もはや”履歴書は手書き”ではない

履歴書は決められた用紙に手書きで写真を貼って…
転職するハードルを高くしているのはこの書類作成の煩雑さです。
修正液を使ってはダメとか、手書きできれいな字でとかそういう時代を通ってきました。
イマドキ、履歴書は手書きでないんですね。
・応募フォームに必要事項を入力して
・Wordで作った履歴書と職務経歴書を添付
これだったらいくらでも提出できます。
(いまならAIに作ってもらうこともできそう…)
ジョイゾー一択だったので、ダメならまたその時と、ラフな気持ちで応募しました。

すべてWebで

この間の連絡はメールでやり取り。
お忙しい役員日程はスケジュールソフトを使ったりなどで調整です。
面接は3回程度行いました。ZOOMです。
結局、面談も会社説明も全部オンラインでした。
なんやかやで採用いただくことになり、雇用契約もドキュサインで締結。
おお、これが…今どきの流儀!
(ちなみに労務関係で出す書類もぜんぶWebで登録です。こんな時代になったんだなあ)

勤務編

・だいたいのメンバーを知っている
・会社の様子をTwitterやnoteで割と知っている
(社内イベントなどがかなり公開されている!)
・会社に何度も遊びにいっているから勝手がわかる
…勤務初日からこんな状況だったことは今までありません。

歓迎会中ツイート!発信力がすごすぎる!!!

EPISODE1
初日にものすごい歓迎会をしていただきました。
ものすごいというのは、準備とか進行とかの細かい配慮がすごい。
名前覚えられないから名札用意して、自己紹介もして、席の配置とか席替えとか交流しやすいようにして。
ジョイゾーはどんなイベントも全力投球!

ケーキはおいしくいただいてしまった後

EPISODE2
全体会議がありました。
ZOOMでつなげてオフィスの人も在宅の人も全員が参加していました。
連絡事項とかのあとに、チームに分けてグループディスカッションが行われました。
その時のテーマは「在宅勤務について」
それぞれどう思うか?どうしたらより良い制度になるかを話し合います。
在宅勤務は取り入れているが、細かいルール設定はしておらず自主性に任せているのだそう。そのため個々や全体の認識の共有は必要なのです。
私の経験してきた”社内会議”ではなかったものです。

それからしばらくして外部メンターさんがいらっしゃいました。
ジョイゾーはよく外部の方がいらっしゃいます。
初顔合わせということで、お互いのことを知る時間をいただいたのですが、その中で『ジョイゾーはどんな会社?』と一人一人が発表しました。
「家族のような会社」「自由な会社」などといろいろ出てきました。

変な会社とは?

そこで私は「変な会社」と発表しました。
「変な」はもちろんいい意味です。
面接で副業の話になったときに(他の会社では副業のハードルがあること)え?そうなの?と意外そうに言われたり(副業があたりまえな感じ?)
kintoneのイベントやワーケーションと勤務の兼ね合いとか。
(聞いたことない制度なのでこちらの理解が追いついていない…)

スナックジョイゾーみたいなイベントをしたり
AIを積極的に活用したり
釧路をはじめ、地域とのつながりをつくったり
こういった「変な」は一般的な企業にはありません。
今の大半の一般的な企業からちょっと先の未来へ行っているような。
とても刺激的でワクワクします。

オフィスのなかをウロウロしてるロボ。

EPISODE3
ある日、子どもが久しぶりに「会社に行ってみたい」と言いました。
会社というものを見てみたいのでしょうね。
前職の時には前例がなく「いつか、できたらね」(多分行ってもタイクツしてしまう)と濁して終わってたのですが、ここだったら連れていきたいなと思いました。
以前の会社で残業してたときは「会社でビールパーティーしてるんでしょ」と言われました。よし、それなら本物のビールパーティーを見せてあげよう!(スナックジョイゾーというイベントがある)

実は夏休み入る前に(しかもまだ勤務前)
「子どもも連れて行っていいでしょうか?」と社長に相談したところ
「全然問題ないですよ」とあっさり了承いただきました。
(さすがそう言ってくださると思ってました!)
その後、思いがけない言葉が続きました。
会社にPS4やSwitchがあるので~(子どもが遊べるものありますよ)」
え。どういうこと?何用?!謎です…

実際にスナックジョイゾーに連れて行きました。
子どもはオフィスに入って(恥ずかしいのか)一言も話せず…
ずっとゲームでもしているのかなと思ってたら、オフィスの中をウロウロして気になるものを触っていました(こっちは冷や汗です💦)
スナックの時にはゲームも出してもらったり、けん玉を教えてもらったり
とっても構ってもらい楽しかったみたい。
ジョイゾーメンバーは皆さんニコニコ相手してくださいました。
この場を借りてお礼申し上げます。

わかりづらいけど。本のミニチュア(左)を見つけて一緒に撮ったもの。
人が打ち合わせしてるときに勝手にいろんなものを触る。
これがスナックジョイゾーです。みなさんスバラシイ笑顔です!


まだ入社してから一週間です。
これからたくさん発見もあると思うので、
どこかでまた書いていきたいと思います。


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