エフェクチュエーションとはなんだ?
いつもだいたい書きたいことがこみあげてきてから書くものですが、今回は頭空っぽの状態から書き進めています。
それがエフェクチュエーション!(ちがう?)
※タイトル『エフェクチュエーションとはなんだ?』をまったく回収いたしませんのでご注意を。
初めに知ったのはある記事を読んだ1年ほど前ですが、その時は新鮮な考え方だなと思ったくらいでした。↓
なぜ今自分の中で盛り上がっているかというと、
この本を手にしたからです。↓
エフェクチュエーションの本💛
エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」
エフェクチュエーションとは?という解説はいろんな方々がしているので割愛します。※以降まったく説明しません。
エフェクチュエーションの本は他にも出ているので、なぜこの本が?ということだけ書いておきましょう。
まずカバーが黄色、表紙が黄色、読むとこ以外黄色。
(本を持っている方、ぜひカバーをとってみてほしい)
ほぼ、kintone!
それから表紙の手中の鳥がなんてかわいらしい。
続くキーワードもレモネードだのクレイジーキルトだの飛行機のパイロットだの。ワクワクします。
そう、この本こそワクワク感を引き起こすエフェクチュエーション!(ちがう?)なのでした。
エフェクチュエーション=ワクワク感
私の中ではこう定着したんですね。
ワクワク感や興味で選んで進めてきたことが、思いがけない結果をもたらして思いがけないところに来る…。
起業家とか成功とかはすっ飛ばして、自分の身の上に起きたことはつながっているなと解釈したわけです。ちなみに私に限らず起業家でない人にも、身近なメソッドとして感じることがあるそうです。
人生は選択の連続です。
小さいこと(今日の昼ごはん何にしよう)から大きなこと(転職しようかな)まで。即決することも長い間悩んでやむなく決断することもあったり様々な選択をしてきています。
結果的に良かったこともあれば、後悔もあったり、もっと後で振り返ったら重要な分岐点だったりと、それを評価するには過去を振り返るしかありません。
正しい選択なんてないけど、目の前のことを真剣に、自分の意思で考えて決める。できることを精一杯やる。そのときは心が動く方を選択するはず(=ワクワク感)
Connect the Dots
目の前のことが何になるかわからないまま集中して、いつか点が線になるときがくるというジョブスの言葉を思い出したり。
Free as a Bird
The Beatlesの曲を思い出して聞いてみたり。
好きなことが連想される感覚
こういう感覚が幸福観につながるのかなと、納得したわけです。
2023年末、読書会がありました。
読書会はまったく初めてでわからないけれど、この本をピックアップしていること・著者の中村龍太さんがゲストということ・一目置いている原田さんが主催されることで、思わず参加しました。
人脈モンスターと言われる原田さんの他には知っている方が全くいない中、
どんなクレイジーキルトになるのか、参加者の方々の手中の鳥はどんなだろう?いろんなエフェクチュエーションが見られそうと期待し、まさにその通りでした。
充実したあっという間の楽しい時間でした。
何かを狙ったわけではないが、これをきっかけに何かが生まれたら。そういうワクワク感が残りました。
行動をしている人は本当に輝いています。
そういう方々に触れるだけでも良い刺激をいただけます。
場違いでも飛び込んで行ってよかったなあと思いました。
あらためて参加できて感謝いたします。
エフェクチュエーション=?
コーゼーションとのバランスも大事だという話もありました。
コーゼーションというのは、目標をもってそれから逆算して行動する考え方です。今年の目標は?そのためにすべきことは?
私的には、行動に楽しむ要素がないと気が乗らず、相性がわるい…。
経営とか生活の基盤としては大事なのはわかるのですが…。
目の前のお客さんが喜ぶから、毎日手作りするお菓子屋の主人。
大評判になってチェーン展開するかもしれないし
相変わらず目の前のお客さんだけの売り上げかもしれないし
経営に行き詰まり店じまいをするかもしれない
それでも店じまいに悲しむお客さんはいるだろうから、人の心に残ることはすごいと思う。
まあ、いずれのどう転んでも、お菓子屋の主人は同じことだけ考えていたはず。結果が違うだけ。正解はわからない。
ただ、店じまいしないために(不幸にならないように)
許容可能な損失や飛行機のパイロットの原則もしっかりしようね。
というのが本書です。
だから私は、
エフェクチュエーション=人生を”成功”と捉える思考法
だと考えております♪
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