橋には物語がある。概して川は村の外れにあり、そこに橋が架けられるパタンが多かったからだ。新しき靈は等しくあちらからやってくる。そのあちらを繋ぐのが橋であった。やがて橋は巨大になり、文明色が強くなった。真っ暗な川に映る橋の灯りを眺めていると、そこからまた物語が架けられるようである。
画像1

いつも心温まるサポートをまことにありがとうございます。 頂戴しましたサポートは、農福連携ならびに読書文化の普及に使わせていただいています。