保育士の間で起きるズレ

自分が保育士として働いていたときにも感じたし、現役保育士さんからもよく聞く話。

保育士ならば誰もが「子どもの想いを大切にしたい、尊重したい」と思っているはず。

なのに、どうして保育士によって意見や保育が違ってしまうのか。


「あの先生(保育士)は、厳しすぎて子どもがかわいそう」

「あの先生(保育士)は甘すぎて子どものためにならない」

など…

以前に投稿した「主体性」のことにしても「子育て支援」のことにしても
社会には色々な考え方の人がいて、同じ場面を見ていてもAさんとBさんでは違うように見えている。全く同じように見える人なんていない。

過去の投稿はコチラ

子どもの主体性を育てる

https://note.com/kodomotowarau/n/ne8dca92bc7db

保育園って仕事のときしか預けちゃいけないの?

https://note.com/kodomotowarau/n/n56751d3b2782



例えば保育の中で保育士が絵本を読んでいるとき(いわゆる読み聞かせのとき)に、その場から立ち上がって歩き出したC子ちゃんを見て…

Aさんは「絵本が好きじゃないから行ってしまったのかな?もっと絵本を好きになってほしい。」

Bさんは「あっちの積み木の方が気になっていたのかな?いまは、積み木で遊ばせてあげよう。」

AさんもBさんも、どちらも「C子ちゃんのため」を思っているというところは一致しているはず。(図の斜線部分)

AさんとBさん


…なのに「Aさんの考え方はちがう」「Bさんのやり方は間違っている」と思ってズレや対立が生まれていく。

せっかく子どものことを思う気持ちが一致しているのだから「どうしたらC子ちゃんが保育園生活を楽しめるのか?」っていうテーマでの話し合い(おしゃべり)ができるといいのだと思います。

「絵本(読み聞かせ)」だけに焦点をあてるから対立してしまう。

例えば「Cちゃんは最近何が楽しいんでしょうね」というテーマや「Cちゃんの今の課題って何でしょうね」というテーマで話すと…

Aさん「絵本への興味が薄いので、まずは少人数やや1対1の環境でCちゃんが好きな本を読んでみるのはどうでしょう?」

Bさん「最近は積み木に興味があるので、室内保育のときはたっぷり積み木で遊べる時間をつくるのはどうでしょう?」

…という風になっていくのかなと思います。

言うは易し…で実際はすぐには上手くいかないのですが…笑


そして、もう1点。いまの社会は「多種多様を認め合う世界」

子どもたちにもそう伝えて保育していますよね?
だとしたら、大人も相手の違った感覚を面白がれる感覚を持っていなければならない(持っていることが望ましい)ですよね。

「面白がれる」というのは、なかなかハードルが高いですが、

まずは「どうして、こういう考えを持っているのだろう?」と相手のことを知ろうとするから初めてもいいかもしれません。

私は、占いが好きなので、まずは相手の誕生日占いをしてみたりしていますよ(笑)


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子どもも大人も、laugh(声に出して笑う)する社会をつくりたい。 保育や子育て、子どもとの関わりの中でたくさんの「laugh」が生まれますように… プレーワーカーや保育士として得た経験や知識をもとにした学びをたくさんの人に届けたい。
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