見出し画像

育児も保育も、自分流にカスタマイズ!

先日、
オンラインコミュニティ「さんぽまち」をリリースしました!

育児や保育、教育など、
こどもに関わる人のコミュニティです。
今日はそのさんぽまちの良さをご紹介したいと思います🤗

【6分半くらいで読めます🌱】

▶︎もくじ
(1)育児で大切なこと
(2)「哲学育児」×「専門家」の良さ
(3)「哲学育児」×「コミュニティ」の良さ
(4)それが間違いないと思うことへの危険
(5)「哲学」を元に育児や保育を自分流にカスタマイズ!
(6)さんぽまちの構想、1年以上!



(1)育児で大切なこと



―こどもの言動の背景にある想いや理由を考えること。

それを、さんぽまちでやっています。


なーんだ、それだけ!
それなら、よく言われてることじゃん!


そうなんですよ。
よく言われてることなんです!

なので、誰でも、どこでも、
さんぽまちにいなくてもできることです。

それなのに、さんぽまちは、
月額1700円の会員制のコミュニティなのです。


それなら、1700円の育児本を買うよ、
となりそうなのですが、
私は逆に、さんぽまちができたから、
もう育児本はいらなくなりそうです!😉


(2)「哲学育児」×「専門家」の良さ


さんぽまちは、こどもの言動の「なんで?」を考えることを、『哲学育児』と名付けました。

目に見える言動そのものだけではなく、その裏にある背景や想いや過程を見ると、
こどもや現状に対してイライラしなくて済むし、
こどもの発育に必要な関わりができるのです!

そう、ここまでは、よく言われていることですよね。

でも、一方で、
その「なんで?」は、迷いや悩みも連れてきます。

A=Bという知識を知らなければ、
AがBであることを知らないまま、ずーっとAについて1人で考え込んでしまうんですよね。

つまり、
「こどもの背景を考えましょうね」と言うだけでは、
どこか無責任さもひそんでいて、
お母さんたちを余計に苦しませてしまうことがあるんです。

だからさんぽまちは、
『哲学育児』+『専門家』で成り立っています。

さんぽまちには、
保育士、看護師、助産師、栄養士、写真家、こども哲学講師というスペシャリストたちがいます。

つまり、こどもの専門家。

育児には、いろんな知識が必要ですよね。
だって、人間を育むのだから、ひとつの知識だけでいいかというと、そうではない。
ある物事や言動ひとつとっても、いろんな事実が絡んでいるときがあります。
A=B+C+Dのときもあれば、
E=F or G のときもあり、
H=I-J のときだってあるのです。

そんなとき、専門家たちがいてくれるので、
自己嫌悪や罪悪感、育児ノイローゼのようになる前に、
そのもやもやが家族関係にも影響を与えてしまう前に、
解決に近づくことができます。


さんぽまちは、
「なんで?」と考える『哲学育児』をしながらも、
〝その時に必要な知識〟を持っている『専門家』チームがいる場所であるということ。

そのおかげで、
こどもにやさしく、
それを育む大人にもやさしいコミュニティになっています。



(3)『哲学育児』×『コミュニティ』の良さ

ここまで読んで、
「近くの専門家に相談したらいいじゃん」と思われた方もおられるかもしれません。

そうなんです!
個別相談をやっているところもあるし、
素晴らしい先生で、90分3500円!みたいな相談場所もありますね。
それも良いかと思います😊

そういったところと、何が違うかというと、
1人の先生の意見、見解だけではなく、
さんぽまちは、
哲学育児により考え抜かれた『こどもの言動の理由』や『こどもへの関わり』が、ズラリと取り揃っているんです。

どんなにすごい素敵な考えをお持ちの先生だったとしても、
その先生が生きてきて染み込んだ価値観があり、
その価値観だけ(一人だけ)によるアドバイスは、
その時、その子、にぴったりと合うか…といえば、
うーん、となっちゃう。

だって、
その子にもその子だけの感じ方価値観があるし、
その対応や関わりをする(例えばママ)にも、その人だけの感じ方価値観がある。
大事にしたいものが、3人ともちがうんですよね。

だから、1人の先生に相談しても、
やってみたんだけど…なんか、どうやら、しっくりこない、
みたいなことは、もうしょっちゅうで。

(そんな経験ありますか?とアンケートをとってみたところ、100%の方が「あります」と…。)

だから、
多くの意見や見解、見方や捉え方に触れて、
そこからいかに
自分やわが子にフィットした答えを見出していけるかが、
本当の問題解決や悩み解消につながります。

というところで、
「じゃあ、SNSでいろんな専門家をフォローして…」
となるんですよね!

今度はそれは、
誰もによくある状況に対して、
誰にも当てはまることを言ってたりするので、
「対 大勢」すぎて、しっくりこなかったり…。

「育児」や「保育」の分野って、本当に、
誰も正解を知らない!
何がこの子に、わたしに、わたしたちに合うのか分からない!

その子の中(気質や考え方や価値観)や、
大人との関係性(その大人の価値観、環境も含まれる)の中にこそ、答えがある。

それは、対 大勢ではなく、
対 自分、
対 この子、
対 わたしたち、
それを考えないと、解決しないことだと思っています。



(4)それが間違いない、と思うことへの危険

何かの病気とか、エビデンス(証拠)を元に
治療法などがマニュアル化されている世界線にも、
「セカンドオピニオン」があるくらいです。

それだから余計に、育児や保育にも、
『この人の言うことを聞いていれば間違いない!』なんて、あるわけないって、思うのです。


どんなに肩書きがすごくって、
どんなに経験値が高くって、
どんなに素敵に見える人でも、
『それが間違いない、と思うことへの危険』は
感じていて。

いちばん懸念しているのは、
「間違いないこの知識通りにやったのにできないなんて、
 なんて悪い子なの!もっと指導しなきゃ!」

「言われた通りにやったのにできないなんて、
  なんて最低なママなの…、愛情不足なんじゃ…」
など、そんな思考に及ぶこと。。

だから さんぽまちには、
土台となる、ベースの部分に『哲学育児』を置いています。

こどもの「なんで?」を考えたり、考えようとすることは、
こどもの目線にきちんと立てることにつながります。

自分のもやもやの「なんで?」を考えたり、考えようとすることは、
自分の価値観(自分らしさも含めて)に気づいたり、
自分の立場(親、先生)としての責任を
きちんと果たすことにつながったりするんです。



(5)「哲学」を元に、
      育児や保育を自分流にカスタマイズ!


そもそも「哲学」とは、
分からないことを、分かった気にならないで考えること、と
さんぽまちのこども哲学講師、佳奈恵さんが言ってました。

分かった気にならない。
こどものことも、自分のことも、分かった気にならない。
とっても大事なことな気がするんです。

分かった気にならないおかげで、
その先の想像や、
本当の優しさにつながっていくと思うからです。

さんぽまちは、

ベース『哲学育児』

『こどもを真ん中に』『多くの価値観』に触れる

『自分の大切な価値観』

この中から

目の前のこの子への関わり方を、
〝この子専用〟〝自分たち専用〟にカスタマイズする。


ということをやっています。

それは、
さんぽまちでなければ、
さんぽまちに集まってくる人の中に身を置かなければ、
できないことだな、と思っています。


(そういえば、
CoCo壱さんのカレーって、
自分流にカスタマイズして、自分にピッタリ合うカレーができて、最高にうれしいですよね!🥰)


それに、さんぽまちには、
子育ての少し先の先輩がたくさんいます。

自分の子もこんな風に育つんだな、とか
こんな壁にぶつかった時にはこうしたらいいんだな、とか。

みんなメンバーのもやもやを自分事で考えるからこそ、
育児の経験値が知らず知らずのうちにどんどんついて、
それもさんぽまちで起こる良いことだなと感じています!



(6)さんぽまちの構想、1年以上!


先日、さんぽまちにいる助産師の花苗さんが、
「構想は1年以上」と言っていて、
そんなにずっと考えてたんだ、私たち!って、
ビックリしました。笑

もちろん本当に1分1秒
そのことを考えていたわけではないけれど、
ぼんやりと、
現代のSNS社会や、世の中の傾向や、子育て環境や、
そんなことを見る中で、
「なんだろう、この自分の中にある〝大切なもの〟との
  ズレは……」
とずっと感じてきた、みたいな感じです。

はじめは、その〝大切なもの〟の正体もよく分からないし、
その正体がどうやったら分かるのかも分からない。

わからないね、わからないね、と言いながら、
本当にずっと分からな続けてきて(笑)、
みんなの価値観の中で、私たち流に、
カスタマイズしてきたんだと思います。

今でもやっぱり「分からない」けれど、
その時その時で最良の答えを出していきたいし、
そのためには、
分かりたいけど、分からないでいたいのです!
(よくわからないですよね、ごめんなさい!笑)

自分の育児だったり、
自分の保育だったり、
自分の、こどもに関わるお仕事(ビジネス)だったりを、
今より強くしたい、自分自身に説得力を持っていたい、
と思う人は、
さんぽまちはとてもオススメです!

世間では「軸」って言われたりするけれど、
軸は、硬い1本の柱なんじゃなく、
大きな神社の太いしめ飾りみたいに、
「たくさんの糸を、太く強く編んでいくもの」。
これはさんぽまちの写真家わかなさんが言ってました。

本当に突きつめて考えているメンバーが集まるからこそ、
それだけ強く太く編んでいけるんですよね、たしかに。

さんぽまちは、 
優しくて、柔軟で、太くて強い、
そんな場所になればいいなと思っています!

今は、「0期メンバー」を募集しています!
一緒につくるメンバーだから、0期。
0期さんの定員は10名です。

募集〆切は、6/24(木)の24:00まで。
今のところの申し込みは、男女比1:2です。
どんなコミュニティになるのか、楽しみです🤗

さんぽまちの詳細、お申し込みは、こちらから🎉



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?