#自己紹介 に足がすくむ おじさん
#自己紹介 して下さい
なんて言われたらどうすればいい?
今まで、仕事やらなんやかんやで新しい出会いがあるときは、たいてい先方様は僕のことをある程度ご存知で、それ以外の普段の生活の中でもSNSなんかがあるのでだいたいは「知り合いの知り合い」のような場合が多い。少なくとも「なんとなく僕のことを知っている人」との初対面は気が楽だ。
地方に住んでいると、そういうコミュニティーができあがっていて、同じジャンルの人たちは「だいたい友達」な感じがある。
ま、地方にしか住んだことないんですが。
がしかし、ネット上でこういうふうに「不特定多数の誰か」に自己紹介するのが苦手だ。要は、バレるのが怖いのである。
さて、一体何がバレる怖いのか。
いまさらですが、掘り下げなければ。
僕は良く「人当たりがよい」と言われるし、初対面の人とも話すのは苦じゃない。むしろ、その辺の知らない人に話しかけるのは好きだ。
でもって、僕は自分のことを「からっぽ」だと感じている。
そりゃ、39年も生きてきたら、いろんなことを経験してきたし、小さいけれど「成し遂げた」と思うこともいくつかある。「夢がかなった!生きててよかった!」と思えた瞬間だってあった。
僕は1981年生まれ、奥さんと2人の娘(5歳と2歳)がいる自営業の作曲家で、作曲以外にも自宅で民泊をやったり、他にも掛け持ちで仕事をしている。
と、なんとなく書いてみてふと気が付いた。
今、頭に浮かんだ順に僕の属性を書いてみたが、それが自分が(無意識に)重きをおいているものなんじゃないのだろうかと(「奥さんと娘がいる」と書いてるが、実は最初に浮かんだのは「娘がいる」だったw)。
なんとなく書いてみたが、そこから続かない。
「こんな話してもおもしろくないでしょ?」
っていうのが心のどっかにあって
昔から、自分の話をするのが苦手だ。
逆に、人の話を聞くのは得意。
聞いてるふりのときも多いけど。
この文章は、なにか書きたいことが明確にあって書き始めたわけじゃない。
何かを書かなければいけない、という強迫観念めいたものが僕の中にあって、で、たまたま見かけたnoteの「お題」で見つけた書きやすそうなものに手を付けてみた。
なぜ「書かなければいけない」と思っているのか。
先にも書いたが、僕は自営業の作曲家をしている。
で、おそらくサラリーマンなど一般的に会社に勤めてる方と比べたらかなり多くの時間を一人で過ごしている。社会に接している時間が極端に少ない、と思ってる。
その上、「からっぽ」な自分でいると、
「ほんとにこれでいいの?」という焦燥感が半端ない。
もうなんていうか、焦燥院鳳凰堂だ。
ほら、こんな情緒不安定なダジャレまで出てくる始末。
やれやれ。
書いているとなんだか自己解決してくる部分もある。
20代の頃は結構頑張ってブログを書いていた。
で、狭い範囲だけど身内にはそこそこ評判も良かった。
そういう経験が「書かなきゃ」と尻を叩いてるんだと思う。
ちなみに、今現在、頑張って書いてないのも、
自分が「からっぽ」だと感じているのが原因。
歳を取るにつれて「こんなの書いてていいの?」ってなった。
なってたけど、まぁいいや。
誰も見てないし、書きたいことを書けばいいんだよ。
と、自分に言い聞かせつつ、おしまい。
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