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withコロナ時代 こんな人が好き。

こども環境コーディネーターのタカハシミノリです。ママ・子ども向けのプロジェクトを企画運営したり、個人・組織向けにコーチングしたりしています。

ブレない「軸」があるから柔軟になれる

コロナ禍で、仕事も活動もボランティアも、私も少なからず影響があります。どの会議に出ても同じ問題「このイベントは開催するかどうか」「どのように開催するのか」「来年にそのまま延期?」「悩んだ末、中止」「これからの計画をどうするか」「もう少し様子見ましょう」・・etc

1週間後の見通しがたたず、小さなことから、大きなことまで二転三転することだらけです。(笑) 

それでも、その議論したプロセスや、みんなで思考を深めたことは決して無駄はなくて、いろんな価値観を知ってお互いに受け容れたり、新しいことを学んだりしている時間はとても勉強になっています。

そもそも、誰のために?何のために? それをやったらどうなるの?という「軸」の確認と共有が自然に進むのです。

3ヶ月間の休校中に「学校の役割を考えた」という親御さんがたくさんいました。それと同じく、自分たちが所属する組織やチーム・プロジェクトが存在している目的・役割ってそもそも何だっけ?と考える時間があったのではないかと思います。

行き先が明確にならないと、行き方(行動計画)がつくれないです。「あれ、どこに行くんだっけ?」と気づく。

ブレていた混沌としたものにメスが入ることは決して悪くないし、その「軸」があるからこそ柔軟に対応できるのだと思っています。


とにかく「決める」とアイディアは湧く

どんな時代であれ、私は迎えたい未来に最適化したい。

ここ数ヶ月は多くの方々が私のアイディアと経験と迎えたい未来の話を聞いてくれました。

今までは、同じ志を持つ仲間と、新しい挑戦を受け入れてくれる方々しか、イイね実現しよう!とはならなかったのですが・・・・

話を聞く専門職(コーチやカウンセラーなど)以外の方々が、前のめりに私の話を聞いてくれるって、最高・・とまで思っています。(笑)

コロナ禍は、短期的にみるとマイナスな部分は多いですが、あの時にあの議論とあの対策があってよかったと思える日が来るのではないかと数年後の未来から「今」を見ています

そして、この状況下で何かを「潔く諦める」のも、「絶対に諦めない」のも、どちらを選択しても、その決断がとてもかっこいいです!

具体的なことは未定だけど、とにかく「決める」ことで、また新しいアイディアって湧いてきます。私も完全に手放したものがいくつかありますが、思考がシンプルになると「ねばならない」から解き放たれて、内側からの情熱が戻ってきました。

覚悟が決まった人はもともと素敵ですが、withコロナ時代は、さらなる重みが感じられます。決めた人、かっこいいです。今、そんな人たちが好きです。

いつまでも悩んでんじゃネーヨ。と言われている気がして。(笑)


withコロナ時代をどう過ごす?

今までの常識が通用しないwithコロナ時代。

これって実は必要ないよね!という「本音」が出てきたり、新しいアイディアや無茶振りを聞いてくれる「前向きな雰囲気」があったり。今は、根深い本質を突くことから逃げていたら、もうヤバイ!という危機感は誰でも持っていると思います。

現状維持 VS 打破する小さな勇気

挑戦することが良いと言っているわけではなく、現状維持だって素晴らしい選択です。ただ、これだけ世の中が変わっていく中、どちらを選択しても同じ程度の痛みが残るのであれば私は後者を選びます。幸い、怪我するかもしれない戦地に一緒に飛び込んでくれる仲間がいることが救いです。(笑)

サラリーマンを辞めてから、誰とどこで何をどのようになぜ?をすべて自分で決められる自由を手にした反面、求められる成果、事業を持続可能にする仕組みづくり、運営資金の確保、預かる子ども達やスタッフの安心安全、関係者との調整などの重くのしかかる責任と一緒に過ごしてきました。

それなりに鍛えられた筋肉が、今とても役に立っています。明日をつくるのは自分次第。いつもより、少し難しい問題を解く時代になっただけ。きっと解ける。

いろんなこと、プロセスも公開できたらいいなぁ。


では、今日も心踊る1日を♬ タカハシ ミノリ

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「今日も心踊る1日を」略して屋号はCoCoL(ココル)。
心が躍っていれば、子ども、家族、仲間、地域、日本、世界に波紋は広がると信じています。上機嫌が一番です!みんな心から笑っていてほしいです。

「こどもを真ん中に手をつなぐ」分野の事業は、一般社団法人はぐネットとして主に、市と協働で事業を展開しています。


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