働くってどういうこと?絵本
「お話の種をまいて
プエルトリコ出身の司書プーラ・ベルプレ」
の絵本より。
【あらすじ】
アメリカは移民の国です。
プーラはプエルトリコからの移民です。
ニューヨーク公共図書館に
司書として働き始めて、
スペイン語の本がないとわかると、
子どもの頃に聞いたお話を
自分で書くことにしました。
カラフルなパペット人形を作り、
イベントを企画し、人形劇をしました。
自分達には関係ない場所
と思っていたラテン系移民たちが、
図書館に行くようになりました。
ストーリーテラー、作家、人形作家に
なったプーラは、ラテン系社会を支える
存在になりました。
そして、
プーラの働きは
アメリカ社会全体の変化に繋がりました。
🍀昨年、映画「ニューヨーク公共図書館」を
観ました。
司書は本を整理して
貸し出すだけの人ではありません。
司書の仕事は、
人を支援することです。
そして、
物語は、社会を
変革する力があります。
スゴいです。
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