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まぶたとか目の周りの痙攣があるのよ…というあなたへ〜目が辛い!痛い!を改善するためにやるべきこと⑤

オンラインの仕事が増えて目が辛い!痛い!おでこも痛い・・・
からの、お子様も室内で過ごす時間が増えて同じ状況に・・・。という昨今の状況を鑑みて掲載している目の疲れなどへの対策。実はこういったご相談も少なくありません。

■まぶた・こめかみの・・・痙攣!?

「せんせ~~い、それだけじゃなくて、まぶたとか目の周りがケイレンするんだけど・・・どうすればいいんでしょうか?」
その中でもまぶたやこめかみの痙攣がひどいー!! という訴えが多かったのですよ・・・!
ということで、本日は皆様のご要望にお応えしてこの対処法をお伝えします。
で、これって・・・皆さんもご経験あるのではないでしょうか?痙攣、うっとおしいですよね。。。そして気持ち悪い。。。
今回はこれらの症状について「食」からアプローチします。


■実はこの2つの栄養素がポイント!


実はコレです、カルシウムとマグネシウム!この二つのミネラルの関係が筋肉の痙攣にとっても関係しているからです。

【カルシウムの働き】


食べ物から摂りこんだカルシウムは小腸で吸収され血液の中に入ります。体のカルシウムの99%は骨に蓄えられますが、細胞(特に筋肉細胞)や血液中にもあります。

・ 骨と歯の形成
・ 筋収縮
・ 多くの酵素が正常に機能すること
・ 血液の凝固
・ 正常な心拍リズムの維持
・ 脳の神経細胞の働き

などに深くかかわっている、体内に一番多く存在するミネラルです。カルシウムが不足すると血中に必要なカルシウム量を保つため、骨をとかしてカルシウム濃度を保つという作業が体内で行われています。
これが続くと骨がもろくなったり(骨粗鬆症)イライラするわけですねーー。


【マグネシウムの働き】

マグネシウムもカルシウム同様、主に小腸から吸収されると言われています。

※以下の 大腸部位の寄与に関する論分より。
https://www2.lib.hokudai.ac.jp/gakui/2001/5961_shiga.pdf


・ 300種類以上もの酵素の働きを助ける
・ 筋の弛緩
・ 三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の代謝に関わる
・ 神経伝達

などなど非常に様々な役割を果たしています。


■そして、カルシウムとマグネシウムはバランスが大事!


上記をお読みになって皆さん気が付かれましたか?

筋収縮にはカルシウム
筋弛緩にはマグネシウム

そう、筋はこれら2種類のミネラルの連係で動かされているのですね。
そしてここで大切になるのがこの二つのバランスです。

でも、食事って案外気が付かないうちにバランスを崩すことありますよね。むしろバランス良いことの方が少ない、なんて方もいらっしゃると思います。食事を簡単に済ませる傾向のある方、特に最近はランチも家でテキトーに・・・という方で目のピクピクが続いている場合、食生活をもう一度見直すとよいと思います。

なお、マグネシウムはナッツや豆腐が手軽に採れる食材になります。
といっても、カルシウムほどにイメージが湧かないかも?なので以下の参考になるサイトを貼っておきますね♪


■そしてもうひとつ大事なのがビタミンD。

実はですね、ビタミンDのアシストがあって初めてカルシウムの吸収が高まります。在宅で日光にあたらないことも筋肉の痙攣に影響している可能性がありますね。窓辺で20分くらい過ごすだけでも一日に必要なビタミンDができるそうですよ。(ガラス越しはだめだそうです。窓はあけましょう)
バランスの良い食事 と 太陽の光をあびて、ピクピク度数が減少するかどうか観察してみてください。

ちなみに・・・汗で排出されやすいのはマグネシウムなので、長距離を走ったり夏の明け方に足がつったりするのは、結構な割合でマグネシウム不足が原因だったりします。
まだ暑い関東圏でもあります・・・特にこの二種類のミネラルの摂り方には気を配りたいところです。意識して参りましょう!


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