夜泣きのこんなお話と対策⑥〜乳児期後半から2歳前くらいのお子さまにはこれを!
さて、連日お伝えしている夜泣きシリーズ、本日は乳児期後半から2歳前くらいにかけての対処法です。
ここしばらく、新生児から始まって、乳児期の夜泣きについてお伝えして参りました。お子さまの成長を追ってご説明しておりますが、今日もそこに沿ってご説明and対策がございますよ♪
では、早速スタートです!
■寝たい・・・赤ちゃんたちだって、大人だって!!
今までお伝えしていた夜泣きのお話・・・月齢によって泣く理由が違うことが多いので、対処法もそれぞれでしたね。
でもその中で共通して言えることは、 「赤ちゃん本人も本当は眠りたい」ということ。
本当は眠りたいんだけど、寝付くのが苦手、ちょっとしたことで目覚めてしまう。
だから泣く。。。
眠れない夜、さすがに大人は泣かないけど、泣きたい気持ちの時ってありますよね・・・そして、何で眠れないんだろうって思いますよね。
人の得意不得意、色々です。
■そして乳幼児後半からの夜泣き問題!!
さて、乳児期後半からの夜泣き。
「今までは平気だったのに9か月あたりから急に夜泣き出した・・・」
そういう方もいらっしゃいます。
むしろ、夜だけ泣く・・・というまさに正式な「夜泣き」が増えてくるのはこの頃かも!
この時期の夜泣きの原因は、ある意味脳が成長したから~!
・・・と、お伝えすると、「えーー?!成長すると色々しっかりするはずでは!?」と思いますよね。
でも流石にまだ完ぺきではないのです。
■それは脳のことを知ると納得できるかも。
大脳辺縁系って聞いたことありますか?
原始的な欲求(怖い・欲求・怒りなど)をコントロールしている場所です。
この辺縁系は育ってきていれど、その欲求をセーブする役割の前頭葉の育ちは追い付いていない。
意識がはっきりしているとき(起きているとき)はまだセーブされていても、寝入りばなだったり眠りの浅い時には残念ながらイマイチです…(だいたい4か月くらいから辺縁系は育ち始めます)
しかもこの時期は、目や耳・筋肉が発達して周囲の情報をぐんぐんキャッチしています。
おまけにハイハイだったり歩いたりと行動範囲も広がります。
行動範囲だけでなく目線の高さが変わるので、
入ってくる情報の量が今までとはけた違いになります。
まさに情報過多。知恵熱も出やすい時期になりますね。
昼間の出来事などを夢で見て目が覚めること、あるあるなんです。
■そしてこんな状況の時あるあると対策。
一旦寝付いた後、急に泣きだした場合(多分夢のせい)には、もし長く泣き続けるようなら思い切って起こしてしまう方がいいかもしれません。
そして1~2時間くらい普通に遊んでまた寝入る。。。そんなご経験をされている方多いのではないでしょうか。
親にとっては非常~~にツライ時間ですが、無理に寝かそうとすると逆に延々とお互い不快な時間を過ごすことになります。
それよりは、本当に体力をとられますが、お水を飲ませたり、トイレに連れて行ったりお子様の意識を一度しっかりさせてから対処したほうが結局は余計なイライラは少ないと感じます。
もちろん親は寝不足になるので、子供と一緒に昼寝ができると最高です!
お仕事を再開されていたり昼寝が難しい体質の方の場合は・・・なんとしてでも人を調達しましょう!!
夫・親・シッターさん・託児サービス等々利用して自分の身体も守りましょう。
夜泣き。
子供の睡眠サイクルの発達に伴って、必ず少なくなっていきます。
これは事実です。
あと少し、大丈夫!!自身の経験からもそうエールを送らせていただきます、がんばりすぎずに・・・がんばって参りましょう!
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