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食材料費の計算をしよう

こんにちは!こどもSHOKUデザイン(@kodomo_shoku)です。

給食を提供するための1つとして、発注業務があります。
「発注」と一言で言っても、食材発注だけを行えば良いわけではありません。

適切な使用量の調整や在庫管理、原価計算など細やかな対応が必要になってきます。

今回は、給食を提供後に行う食材料費の計算(単価計算)についてお伝えしていきます。

食材料費の計算とは?

食材料費の計算とは、1人あたり1日にどれくらい給食費(食材費)がかかったのかを購入金額を基に算出することをいいます。
「〇〇円/人/日」や「1人あたり 〇〇円/日」と記載されることが多いかと思います。

なぜ必要なのか?

保育料は無償化されていても給食費は発生している場合が多いので、基本的には予算がある中で給食を提供する必要があります。

献立作成の際に予算管理を行っていますが、あくまで予想になります。
食材の金額は季節によって異なったり、経済状況によって価格変動が起こることがありますので、実際にかかった金額を出すことで予算との差分を確認し、次月以降の献立を調整していくことで金額調整もしやすくなります。

また、栄養管理報告書では食数とともに「食材料費」を記載する自治体もあります。

東京都 栄養管理報告書 保育所・幼稚園・認定こども園等の施設


報告時には実施の食材費を記載する必要があるので、日常的に算出しておくと楽になります。

計算方法

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