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こどもの気持ちになってみる⑤

全国的に、不登校のこどもの人数が増えている状況があります。

こどもに、「どうして学校に行けないの?」と、不登校の理由を聞いても、たぶん、返事は返ってこないと思います。

不登校の理由は、1つではなく、複合的なことが多いですし、こどもは、自分の心の中を、言葉で表すことが十分にはできないため、こどもは、「わからない…」と答えることが多いためです。

大人は、普通、「学校に登校してもらいたい」と思っているものなので、「どうして学校に行けないの?」と聞きたくなる気持ちは、よくわかりますが、聞いたとしても、こどもから返事が返ってこないわけですから、その場の雰囲気を察して、「聞かない」というのもいいかもしれません。

もしくは、保護者や学校先生とは別の大人「第3者」に、代わりに、こどもと話をしてもらうのもよいと思います。たぶん、その「第3者」は、無理に登校を勧めたりしないと思いますので。

意外と、そんな進め方が大事なのかもしれません。

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