お悩み:兄弟喧嘩にうんざりするママ
兄弟がいる家庭で うるさーい!! といいたくなるイライラポイントになりがちな兄弟喧嘩。わたし自身も3姉妹で育ち、母に「反省するまでご飯なしだよ!」と廊下に立たされた記憶があります。
我が家ももちろん姉、弟の喧嘩が日常でした。
今日はそんな我が子の兄弟喧嘩にうんざりのママのお話をお伝えします。
こどもは自己主張できるようになってくると喧嘩はあるあるです。
正常なこどもの成長だったりするわけですが、毎日のこととなると
親であるママも心配になってくることもあるかと思います。
このママのように、「姉の態度」が心配になったりするのも
(この子は意地悪な性格なんだろうか・・このままでいいのか)と考えるからこそです。
わたしたちも同じですが、経験から失敗することで学んでいきます。
おこさんも同様で、弟だけでなく他のおともだちにも同じように
自分の気分の浮き沈みで関係を築き、おともだちから距離を置かれたりするなどの反応によって(どうしてだろう)と気づくわけです。
学校はこどもの社会で勉強を学ぶ場であり、社会においての人間関係を培っていく練習の場でもあるわけです。
家庭は1番最初のこどもの居場所です。
その中で家族だから、弟だから許されていたことも
外の世界では拒絶されることももちろんあるわけです。
逆を言えば、外の世界で「自分が生きづらくなっている」解消を
家庭だから気にせずにできることも出てきます。
ただし、ママも弟も同様に「自分の居場所」です。
みんなが居心地のいい居場所であることが大切です。
こんなことしたらダメ!
と否定されることより、みんなが居場所よくなる家庭になることを
こどもに理解させることが大切かと感じます。
わたしの場合、兄弟喧嘩していたときはまずふたりの距離を離していました。「あなたはあっち、あなたはこっち、離れて」
泣いていようが、騒いでいようが「ママがうるさいとしんどいからそうして」とまずこどもに伝え、そのあとにお互いに話を聞きました。
「なにがあったの?どうしたの」
聞いていく中でお互いの主張を受け入れながら
「相手がどんな気持ちになるか」を教えていきました。
わたしの方法が正解ではありません。
わたしは母であるわたしが1番太陽のようにいつもこどもたちを照らす存在で、わたしが気持ちよくいられないとこどもたちも楽しくいられないと知っていたのでそうしたというだけです。
こどもの中には相手の気持ちを理解することに時間がかかる子もいます。
自己主張が激しい子もいます。感情を表に出すことが苦手な子もいますし、
言葉でうまく伝えられない子ももちろんいます。
こどもの個性や成長過程を理解しながら、見守りつつ
こどもが社会で失敗したときに教えてあげるのもひとつの手です。
人生は失敗の数だけ学んでいく道のりです。
失敗しても受け止めてくれる親がいる、教えてくれる親がいることで
こどもはたくさんの失敗が出来ます。
わたしくらいの年齢になっても失敗だらけです。
わたしには失敗しても何があっても味方であるこどもたちがいてくれます。
そんな家族がわたしは理想かなと感じます。
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