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行動コミュニケーション協会はどうしてできたのか?

緊急事態宣言が解除されました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
学校なども再開され、少しずつ街中にも
人が戻ってきているような気がしています。


さて今日は、
どうして ”行動コミュニケーション協会”
をつくったのか?
についてお伝えしていこうと思います!


一人ひとりが輝き、
お互いに支えあう世界をつくる。



これは僕の人生においてやりたいことです。
とても大きく出ましたが、本気です!(笑)

意識し始めたのは大学時代です。

一年ほど休学して海外へ旅に出ました。
その中でオーストラリアを訪れたとき、
出会った光景に衝撃を受けました。

一日中、周りに誰がいようとおかまいなく
木を削り続けるアーティストがいたり、
壁のない大きな部屋で、おかまいなく
バンド演奏をしていたり…(笑)。

好きなことを好きなようにして過ごしている。
それなのに、諍いが起こることもなく、
皆とても仲がよかったのです。

『自分らしく好きなことをして、
支えあって楽しく生きるとは、
こういうことなのか!』という衝撃でした。

日本では隣の人のことを気にしながら生きている…
もっと楽しく過ごせるはずなのに…
という、当時既に持っていた感覚。
そして異国の地で芽生えた、
“自分は日本人なのだ” という自覚が相まって、
『日本のために何かしたい!』
と思うようになりました。

帰国し、復学してからは、
仲間たちと日本の文化を伝える活動を。
社会人になってからは、地域貢献や
社会貢献を学ぶコミュニティに入り、
町興しのようなこともしました。

僕自身は本当に何がしたいのか?
模索するなかで、これはいい!
と思ったことは片っ端からすべて
やってきました。

本当にいろんなことをやってきたので、
周りからはブレて見えていたことも
あったのだろうと思います(笑)。

でも、今思い返してみても一貫して、

“自分らしく自立して、自分らしく生き、
個性を生かして支えあう”

ずっとこれを追い求めていたのです。

こうして、端的に言うなら
“自分らしく生きる”、ということが、
僕のテーマとして自覚され、
理念である ”一人ひとりが輝き”
に繋がっています。


人間には安心できるコミュニティが必要です



人は支えあって生きていく生き物です。

では人と仲良くする、支えあうために、
普段はどうしているでしょうか?

コミュニケーションをとることで、
実現していますよね。

ちゃんと自分の想いを伝え、
相手の想いも受け取る。
それができることが、
良いコミュニケーションといえます。

しかしどうしても人は、時にぶつかります。

生まれつきの脳の使い方の違いによって、
使う言葉や、言葉の意味そのものの捉え方、
とりやすい行動までも異なるから、
ぶつかってしまうのです。

『人と人は違うんだ』ということを、
”なんとなく” の理解ではなく、
”論理的” に学んで理解できる
行動コミュニケーション学は、
良いコミュニケーションを育むのに
とても有効です。

これを誰もが知る、機会をつくりたい。
そして多くの方に知ってもらいたい。


人間はそんなに強くありません。
目に見えないたったひとつのウイルスで、
生活は変わり自由がきかなくなりました。

この自粛期間の間に、
人と支えあうことの大切さを
実感された方もいると思います。

人間には、ピンチのときには
支えあえるという安心感と、
それを実現するコミュニティが必要です。

でも知識を身につけただけでは
良いコミュニティはつくれません。
学んだら実践するということが、
とても重要です。

そしてもうひとつ重要なことは、
コミュニケーションの学びに、
終わりはありません。

人間である以上、
コミュニケーションからの
卒業はないのです。

だから何度でも学べて、
長く学んでもらえるよう、
受講しやすい仕組みをつくり、
学びを深めるためにはいろんな人と
出会える場が必要だ!ということで、
協会を設立しました。

一人ひとりが輝き、自分らしく心地よく、
周りも笑顔にしていける世界のために、
これからも行動コミュニケーション学を
お伝えしていきます!





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