「身近なところで化石を探そう!観察しよう!」8/3オンライン講座 講師 古生物学者・相場大佑先生
巡回展「ポケモン化石博物館」総合監修を務め、「講談社の動く図鑑MOVE」ポータルサイトでの人気連載コラム【ちょっとマニアな古生物のはなし】でもお馴染みの相場大佑先生が、8/3(土)オンライン講座「身近なところで化石を探そう!観察しよう!」を実施します!
今回は、「講談社の動く図鑑MOVE」と子ども向け科学雑誌『子供の科学』(誠文堂新光社)、オンライン教育プラットフォーム「キッズウィークエンド」との3者コラボ開催。
『子供の科学』2024年7月号にて街中で化石を見つける方法を紹介した深田地質研究所の相場大佑先生が登場し、身近なところで化石、特にアンモナイトを発見、観察するポイントを伝授します。
とはいえ、身近なところでといってもどれぐらい身近なところなのでしょうか? それにそんなに身近なところで見つかるほどアンモナイトはカジュアルな存在なのでしょうか?
相場先生は、『子供の科学』7月号で東京メトロ三越前駅周辺の地下通路を例に出されています。というのも相場先生曰く、駅やデパート、銀行などの建物の内装に使われている「大理石」には、海や湖で堆積した石灰岩がもとになっているので、化石を含んでいることがあるのだとか!
なお、これは思わず話したくなるうんちくですが、アンモナイトは貝のように見えるものの、一億年前に世界中の海に生息していた古生物で、実はイカやタコの仲間であることをご存じでしたでしょうか?
普段は素通りしていた建物の大理石の中に、一億年前の化石がそのまま埋まっていた。そう想像するだけで街の見え方もいつもと変わるかもしれませんね。
講座を受ければ、きっとすぐに誰かに話したくなる知識が身についたり、化石を身近に感じて楽しめるようになるはずです! 是非親子でご参加ください。
お申し込みはこちらから
アンモナイトをはじめ、古生物や化石愛に溢れる、相場先生のXも是非ご覧ください。
<当日のおもな内容>
・ アンモナイトはどんな生きもの?
・ どのようなしくみをしている?
・ 街中で見つけたアンモナイトの観察方法
・ 化石で自由研究をするコツ
・ 相場先生への質問タイム
・ 『MOVE』『子供の科学』からのお知らせ
<開催概要>
【日程】 2024年8月3日(土)
【時間】 9:00〜10:00
【参加費】 無料
【対象年齢】 小学生(未就学児や中学生以上の方も参加は可能です)※未就学児の方は必ず保護者の方が付き添いをお願いします
【視聴方法】 zoom( https://zoom.us/ )※見逃し配信なし