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民泊ビジネスの可能性

僕は今、不動産エージェントとして、働いている。今日は、そんな僕の視点から、民泊ビジネスの可能性について話したいと思う。

民泊ビジネスの問い合わせは、かなり増えている。

条件が合えば、どんな物件でも借りたいという人が多い。特に、東京・福岡の方では、ホテル需要に伴い、毎日問い合わせがある。

僕は、民泊ビジネスができる物件の掘り起こし、提案や、物件の紹介・案内も行っている。それらは、アクセスの良い、都市部のマンションや戸建てが多い。

だが今日話したいのは、もっと田舎の話だ。田舎の古民家に、個人的には、かなり大きな可能性があると思っている。

実際、あるデータでは、2040年には全国の空き家数は今の2倍、712万戸となり、県庁所在地のおよそ7割で空き家数が2万戸以上になるという報告もでている。

古民家は年々増え続けていくのは、確かだ。

そんな空き家を、どうにか活用できないか。多分、住む人を増やすには、難しい。実際空き家バンクなんかもあるが、改修なども必要だしアクセスが悪いことを理由に、借り手がつかないことが多い。

ただ、ADress(月額サブスクで住み放題)などのサービスを、拠点を増やしていけば、おのずと宿泊サービスとして、新たなビジネスの拠点になるかもしれない。ただ、拠点が増えれば、やっぱりコストがかかる。

そんな中で、民泊として考えてみた。しかも、短期ではなく、長期(数週間〜数ヶ月)だ。インバウンドのお客さんはもちろん、海外ビジネスマンの余暇や、ワーケーションなど。

そういった人たちが、田舎のちょっとお洒落にリノベされた古民家に滞在して、じぶんの仕事をしながら、地域のイベントを手伝ったり。田植えや農業を手伝ったり。そんな体験型のワーケーションに、可能性を感じている。

それは、前にニュースで話題になっていたが、ある自治体が出したプラン(ヘリでホテルまで送迎、案内がつきっきりで、色んな場所に連れて行ってくれる)などの旅行プランが、1件も売れなかったことから、思いついた。

売れない理由は、もちろん値段が高いということもあるが。わずか数日〜数週間の滞在で、予算100-300万で日本にきているお客さんはゴロゴロいる。

じゃあ、売れない根本原因は何か?それは、海外のお客さんが求めているものにあった。

いまインバウンドで日本に来るひとが、大事にしているのは、体験であるということだ。そして自由な時間とのことだった。自由とは、探検したり、散策したりする時間だ。

これは、田舎にはピッタリだと思う。少しお金をかけてリノベし、車さえ用意すれば、長期滞在でくる人はポツポツこれからくるんじゃないかって思ってる。まあ、これも僕の憶測だが。

僕も、実際そういうツーリズム会社がしたくて、大学に行った。そんなことを今、思い出して、少しまたやりたいなあと思っている。少しづつ、動き始めます。

最後にお知らせ。もし民泊ビジネスを始める方がいたら、ぜひ相談ください。力になれると思います。民泊物件の紹介も行っていますので、LINEで相談ください!

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ではでは!また!

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