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日本酒は米からできているだわさ

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

納豆の原材料は大豆・チーズの原材料は牛乳など、原材料を魔改造してできた食べ物や飲み物があります!!
日本酒もそのひとつかなと思います(#^^#)
日本酒の原料は米、米糠、水からできています。
今日はその米について書いていきます。

日本酒で使われる米の特徴とは

日本酒造りに使うお米は、「酒米(さかまい)」と呼ばれています。
日本酒造りでは、味の雑味の原因となる栄養素を取り除くため、米の外側をより多く削り取るのが一般的です。
酒米は飯米と違って粒が大きく張りが良いという特徴があります。
粒が大きいと日本酒造りにおいて「精米しやすい」というメリットをもたらします。

酒米の種類

酒米は、日本酒造りの工程の中で酒母・麹米・掛米に分かれます。

酒母

米と水、麹、酵母、乳酸を混ぜて培養したものを酒母と呼びます。酒母を造る際に使われる米が酒母米です。酒母は名前の通り日本酒の元となり、発酵が進むと醪(もろみ)というものになります。
酒母として使われる米は、全体の約1割です。

麹米

米麹の元になる米を麹米と呼びます。蒸した麹米に麹菌を付着させ繁殖させたものが米麹です。米麹は、米のでんぷん質を糖に変えるはたらきがあります。
でんぷん質が糖に変わることでアルコールが生み出されるため、麹米の質は日本酒全体の質に大きく影響します。
なお、日本酒造りで使われる米全量の約20%が、麹米として使用されます。

掛米

醪(もろみ)を仕込む際に加える米のことを指します。蒸されて冷却後の掛米を、発酵中の醪の中に投入します。醪の中で溶けた掛米が、日本酒の原型になるのです。掛米には大量の米が必要で、日本酒造りで使うお米の約70%が掛米として使用されます。

まとめ

日本酒に使われる米は普通の米と違った特徴のある米を使っていると知りました!!
中には日本酒を作るための専用の米があるとのことです。
次回はその米の種類について書いていきたいと思います(#^^#)


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