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日本酒ベンチャー

こんにちは!!
JapanesSAKEリーマンの児玉純一です♪

【ベンチャー企業】
最近この言葉を聞くことが多くなってきたのではないでしょうか。
ベンチャー企業とは新しい技術・ビジネスモデルを中核とした新規事業を興し、急速な成長を目指す新興企業のことを表しています。
日本酒業界にも新しい技術や新しい思想をもっていままでの日本酒の概念を変えようと戦っている企業がいます。
今日は日本酒ベンチャーの一つ「WAKAZE」(ワカゼ)について書いていきます。

「WAKAZE」(ワカゼ)

株式会社 WAKAZE(山形県鶴岡市)の社長 稲川さんはフランスに留学、経営コンサルタントを経て、日本酒業界に参入。
フランスのワインから、刺激を受けていますから、立ち上げたWAKAXEは、ベンチャー酒蔵とも言うべき、業界の新星、異端児、開拓者、いろいろな側面を見せてくれる非常に面白い会社(社長さん)です。

今までにない商品

「ORBIA(オルビア)」

WAKAZEでは洋食とのペアリングに特化した酒質設計のSAKEを酒造しています。そこには、オーク樽の熟成というものも含まれています。 洋食とのペアリングを楽しめる、オーク樽熟成の日本酒まるでワインのような、日本酒の誕生です。
果実味のある香りに食欲が刺激され、自然で心地いい酸味と米由来の優しい甘実がが食事を包み込み、食卓に新しい風を吹かせてくるそんなお酒になっています。

FONIA (フォニア)

和のスパイス、柑橘、ハーブが華やかに薫るお酒として、発酵中の醪に「ボタニカルな原料を入れる」という、斬新な酒造りにチャレンジしています。
コンセプトは世界の料理に合わせることのできる「究極の食中酒」。
米とともにボタニカル素材を一緒に醗酵させることで、従来の日本酒にはない香りや味わいが特徴のボタニカルSAKEとなっています。

新しいお店のかたち

WAKAZE TOKYO(ワカゼ トウキョウ)

「驚きに、舌鼓。」をコンセプトに、1日9名限定の完全予約制のペアリングコースをメインに提供します。料理とSAKEの美味しいペアリングだけでなく、どぶろくを搾る上槽体験や、醸造所併設だからこそのフレッシュな生どぶろくを味わえるなど、新しい"SAKE体験”によって、SAKEの世界観を広げる「体験型レストラン」となっています。

まとめ

今日は日本酒のベンチャー企業、WAKAZEについて書いていきました。
すべてが新しいと思いました。
ワインとのコラボ、ボタニカル素材と一緒に醗酵させるSAKE、日本酒単体ではなくペアリングにこだわったレストランなど自分自身が描いていた日本酒の世界からはみ出た発想でした。
また、「日本酒と世界酒に」というコンセプトがかっこよすぎる!!
コンセプトがしっかりしているからこそ、いままでにないSAKE や施策に乗り切れるんだろうと感じました。
まだまだ日本酒を革新的に変えようとする企業は多いのでどんどん書いていきたいです。

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