仕事の環境について_その1

金曜日、約1か月ぶりに出社した。

出社した理由は主に2つ。
①在宅勤務が原則となっていたが、それが解除されたこと。
②対面で面談したい、と上席者から声をかけてもらったこと。

在宅勤務生活を振り返ってみると、非常に快適であった。メリットを箇条書きにしてみた。

・起きてすぐに仕事に取り掛かることが出来る(ベット~机まで3歩)
・自由な服で仕事ができる。
・時間に縛られずに休息をとることができる。

約1か月にわたり上記メリットを享受していたが、一方でデメリットもあった。主にコミュニケーション、労働時間及び運動に関することだ。

・外部の人と話す機会が減った。
・1日も会話しない日があった。
・移動時間という概念がないため、意識次第では何時間でも仕事をしてしまう。
・通勤する際の運動時間が一切なくなったため、運動不足になった。

自分は人と雑談をしながら仕事を進めていくタイプなのだが、在宅勤務中は雑談の機会が激減し、これが結構堪えた。

そして、趣味であった飲み歩きも、こういった社会情勢のため制限がされている状況だ(労働環境的にも。労働時間については前回のnoteを参照。)。

飲みに行き、美味しいものを食べながら、常連の方と会話をする、これが趣味なので、COVID-19のおかげでその趣味が奪われたに等しい。本当に早く収束してほしいものだ。

本題に話を戻す。約1か月間在宅勤務を行ってみたが、自分の働き方として、主にコミュニケーションの点から、毎日在宅勤務は厳しいということが分かった。

具体的には、以下の症状が現れた。

・孤独感から悲しくなってくる。
・悩みを共有できずにモヤモヤを抱えたまま過ごすことになる=不安になってくる。
・言葉の発し方を忘れ、さらに会話のテンポを忘れ、さらに人と話したくなくなる。

従って、週に2日位は気分転換も兼ねて、会社に出て行った方が精神衛生上いいな、と思った。

しかし、独立した場合、訪問・出張させていただくお客様と契約しない限りは、在宅で仕事をすることがほとんどであろう。

ましてや初めから業績が良いとは限らない。今以上に動揺してしまうことも増えるであろう。

そういった時にどうやってメンタル面のケアをしていくか。

結論としては、自分という存在を社会から認知してもらうために、人と関わり、話すこと、外に出て運動すること、であった。

誰と関わるのか。例としては、馴染みのお店の方と、前職場のメンバーと、補習所のメンバーと、お客さんと、家族と、SNSのメンバーと、古くからの友人と、新しい方、等かな。

どうやって関わっていくのか。対面、ZOOM等の会議ツール、SNSが挙げられる。自分はやっぱり対面が好きだが。

外に出て運動すること、これは健康を保つためにとても重要なことだが、在宅勤務の際は仕事にのめり込みすぎて椅子からほとんど立ち上がらない。体を動かすことはやはり多少のストレス解消になるので、意図的に作っていく必要があると考えた。

最後になるが、私は在宅勤務は大賛成の立場である。ただ、ずっと家やオフィスにこもって1人で仕事を続けていくと、メンタル的に病んでしまうことが分かった。

独立した際は身体が資本になるので、心身共に健康にすべく、上記事項を実践していきたい。

以上


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