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公認会計士になるまでのお話

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大学生が簿記3級の受験〜公認会計士になるまでのお話をこのマガジンにまとめています。 高校生や大学生で公認会計士を目指そうかな、目指してみようかな、と思っている方に特におすすめです。
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#簿記

簿記2級を受けた時の話

前回は簿記3級を受験した時の話を思い出して書いてみました。 今回は簿記2級編です。 ◆何故簿記3級が不合格だったのに、簿記2級を受験しようと思ったのか⇒これは、3級の不合格の点数が決め手でした。 簿記3級の合格点は70点で、69点で不合格となったのですが、「あと1点のために勉強するんやったら簿記2級の勉強したほうが絶対ええやろ」と思ったからです。 確かに不合格は不合格ですが、私の場合は上記のように考えており、絶対に受かってやるみたいな執念があったので、2級の勉強を開始し

簿記3級を受けた時の話

本日は日商簿記検定の試験でしたね。受験された皆様、お疲れさまでした。 ひとまず試験の重圧から解放されたと思いますので、ゆっくり休んでください。 前回は、公認会計士を目指した理由を書きました。 今日は簿記3級を初めて受けた時のことを振り返ろうと思います。 ◆簿記って何やねん公認会計士を目指そうとは思ったものの、まず何から手を付けたらいいか全くわからなかったので、とりあえず調べてみました。 調べてみるとどうやら「簿記」というものが公認会計士や税理士などの会計系資格の登竜門ら

公認会計士を目指した理由

2010年に公認会計士を目指してからはや9年が経過したので、なぜ目指そうと思ったか、備忘のために残しておこうと思います。 ◆2010年頃の僕2010年、私は高校2年生でした。 大学まで附属している中高一貫の私立に通わせてもらっていて、親の財力があればエスカレーターで上がれる学校でした(親は血のにじむような努力の結果、私を中高大一貫校に入れてくれたので、それを当たり前とも思っていませんし、将来どうなるかわからない不確実な投資物件、すなわち子供に惜しげもなく投資してくれたこと