社会人4年目で、IT企業から人材系ベンチャーへ転職したときの話【転職背景編】
みなさんこんにちは!
人材系ベンチャー企業で働いてるむーと申します!
今回は、私が転職した時の話を振り返ってみたいと思います!
私は社会人4年目の9月に、新卒で入社したSier企業から、人材系のベンチャー企業へ転職しました。
なにがきっかけで、どんなこと考えて転職に至ったのか、転職やキャリアチェンジを考えてる方々に、少しでも参考になれば幸いです!
転職までの流れ
まず、具体的な話をする前に、簡単に転職までの流れについてお話させていただきます。
実は私、社会人3年目のタイミングで1度転職活動をしており、内定まで頂き、転職目前まで動いていました。
しかし、紆余曲折あって内定を辞退し、その後4年目になって再度転職活動を進め、以前内定を辞退した会社に入社することになりました。
この記事を読んでいる方は、社会人になって少し時間が経ち、このままでいいのか?といった不安を徐々に感じ始め、転職ってどうなんだろう?と思っている方が多いのではないでしょうか?
正直、転職は思い通りに行かない可能性が高いと思います。
学生時代の就活とは違って、日々仕事をしながらの取り組みになるので、包み隠さず話すとかなり忙しいですし、半端な気持ちではうまく進みません。
また、現在の職場との関係もあるため、自分の意思だけでは進めていけないような側面もあります。
そういった自分が苦労したところも含めて、この記事で皆さんにお伝えできればと思っています。
今回は主に、転職を検討するに至った背景について、お話させていただきます。
転職背景
それでは、具体の話に入っていきますが、まずは転職の背景についてです。転職の背景について、私は人によって複雑に分かれているかというと、そうは思いません。
きっと、大きく分けると下記の3つくらいになると考えています。
今の仕事が嫌で辞めたい(理由は様々) ★ネガティブ理由
別にやりたいことが見つかったので仕事を変えたい ★ポジティブ理由
ネガでもボジでもない理由
1の理由だけの人もいれば、1の側面が強いけど、2の側面も含んでいる、など、人によっては複数の要素が混じっているケースも考えられます。
私の場合は、1、2、3全てが該当し、割合でいうと、2>1>3でした。
<2.別にやりたいことが見つかったので仕事を変えたい>
これが一番の理由になりますが、結論から言うと、「世の中の当たり前を疑い、新しい文化を作っていきたい」と、かなり抽象度の高い内容ですが、自分が人生を通して進めていきたい目標的なものが見つかったからです。
これを体現していくにあたって、元の会社だと実現が難しそうだったことから、転職を本格的に検討し始めました。
正直、やりたいことを見つけることは簡単ではないと思いますし、無理して見つけにいくようなものでもないと思っています。また、20代で年収1,000万にするとか、とにかく起業するとか、内容はなんでも良いと思います。
ただ、自分がこういうことしたいんだよなーと思っているものがあるのであれば、今の会社がそれを体現できる環境なのか、或いは今は難しそうでも変えていける余地はあるのか、を検討した上で、難しそうであれば少しでも可能性のある場所へ環境は変えたほうが良いと思います。
また、なんとなく転職を考えている人は、直ぐに転職しないにせよ、自分のやってみたいことを実現できそうな会社がないか情報を収集する意味で、転職活動は進めてみることをお勧めします。(自分の市場価値がどのくらいかも測ることができます)
因みに私の場合は、コテンラジオという歴史のポッドキャストがきっかけで、「世の中の当たり前を疑い、新しい文化を作っていきたい」といった目標的なものが、ぼんやりとではありますが、見つかりました。
※この話は別の記事で書きたいと思ってます。
なので、やりたいことが見つかるきっかけやタイミングも、人によって様々だと思います。私のようにPodcastかもしれないし、Youtubeかもしれないし、友人と会話している時かもしれないし、、そこだけはどうしても読めないところかと思います。
<1.今の仕事が嫌で辞めたい(理由は様々)>
1番の転職理由は2でしたが、1のようなネガティブな要素も正直ありました。
※大前提、前の職場の同期や上司、チームメンバーなど、良い人は多く、会社が物凄く嫌いだったか、でいうとそうではありません。前の会社の良いところも沢山ありましたし、学んだことも沢山ありました。
どんなことが嫌だったのか、幾つかありますが、自分の中で大きかったのが、「この会社での5年後、10年後をイメージできなかった」ことです。
なぜイメージができなかったのか?理由は様々ありますが、
目指したいと思えるロールモデルがいなかった
5年後、10年後も今と同じことをやっている気がした
主にはこの2つになります。
もちろん、ロールモデルがいることは必須条件ではないですし、自分次第で5年後や10年後に他の業務内容に取り組むことができている可能性もあったとは思います。
ただ、⑴自分にとっては目指したい人がいた方が、頑張る方向性がはっきりとして、自分のエネルギーを最大化できると思ったこと。
⑵20個上の先輩社員と自分の日々対応している業務内容がほぼ同じだったこと(勿論、クオリティの差はありますが)を受けて、他の業務内容にチャレンジすることはかなりの労力を要すると感じたこと。
上記と2の理由(別にやりたいことが見つかったので仕事を変えたい)を含めて考えた時に、環境を変えることが最適解だと考え、転職をすることを決意しました。
<3.ネガでもボジでもない理由>
3については、大きく2つありました。
3年目というタイミング
若いうちに複数社経験しておきたかった
よく、「とりあえず3年は働け」みたいなことは言われますが、私はこの考え方はあながち間違ってはいないと思ってます。
私自身入社した時点で、1、2年目はとにかく目先の業務に全力で取り組み、3年目の終わり頃に自分の今後のキャリアをゆっくり考える時間を作ろう、と決めていました。
3年目といった時間軸に特に深い理由はありませんでしたが、期限を決めておかないとダラダラ続けてしまうと思ったので、一旦3年で区切ってました。今でも3年単位でキャリアについて深く考える時間は設けようと思っています。
複数社経験しておきたかったことについては、簡単にいうと、井の中の蛙になりたくなかったからです。
一社目は新卒で入った会社なので、社会人としての常識はその会社で一通り学ばさせていただきました。
しかし、3年勤めていると、会社に対してここはおかしくないか?と思うことが徐々に出てくるわけですが、それが本当におかしいことなのか?それとも社会人としては当たり前のことなのか?の区別がうまくできない場面が増え、何が普通なのか分からなくなることが多くありました。
そのため、自分の会社を外から見てみることも必要だと感じ、若いうちに複数社を経験しておくことが1つの手段だと考えました。
色々書きましたが、転職の背景はざっとこんな感じです。
<流れ>
入社時から3年目のタイミングでキャリアを見つめ直そうと予め考えていた
↓
考えた結果、やりたいことがなんとなくではあるが見つかった
↓
それを実現するには今よりも最適な場所があるという結論に至った
(今の会社にネガティブなところも幾つかあったので)
転職の背景は面接時に必ず聞かれることだと思うので、転職活動している方は、まずは一旦整理してみることをお勧めします。
当然ですが、ネガな理由があったとしても、そこをメインではなく2や3の理由を中心に話す必要があります。
みなさんにそれぞれの人生があり、転職を考える背景や理由もそれぞれだと思います。あくまでも、その中の1つの事例として参考になって頂ければ幸いです。
今回は転職の背景について主に記載しましたが、次は実際にどのように転職活動を進めていたかいについて、お話させて頂く予定です!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?