見出し画像

note初め

ご挨拶

これがnoteでの初めての投稿になる。
いわば「note初め」だ。
自分は50代を迎えてはや数年。
関東近郊でIT系の仕事をしている。
仕事はほぼリモートワークであり、部屋のMacBook Air M2 15インチとサブディスプレイが主な仕事道具となっている。
IT系と言ってもエンジニアやプログラマの類ではなく、企画や制作、進行管理のアシスタント、資料作成やたまにちょっとした動画編集といったところがメインの仕事だ。
仕事の合間には長年の趣味であるベースギターを弾き、年に数回、ライブをやっている。
これが唯一に近い、対外的な活動とも言えるのではないだろうか。

個人的ネット黎明期

2000年前後は、ちょうど手に入れたMacを恐る恐る弄りながらYahoo!ジオシティーズでチマチマと趣味のサイトを作り、CSSなんかも齧ったりしたものだ。当時の恋人がデザイナーで、彼女に教わりながらの手探りな作業だった。
今のような高速回線などない、接続のたびにモデムからピーガー鳴っていた頃だ。

知り合いやそのまた知り合いに、さらに知り合いでもない顔も素性も知らない誰かに向けて、自分の思ったこと、面白かったこと、伝えたいことを書き綴っていく。
それがサイトに設置したカウンターやら掲示板への書き込みによって、知らない世界とのつながりを感じることに、喜びを感じるようになった。
ただその情熱も、当時かなりの心血を注いでいた音楽活動と、付き合っていた女性との関係があっけなく終わってしまったことで、すっかり消え去ってしまった。

いつしか個人サイト文化は衰退して、その後のブログ文化には乗り切れず。
しかしながらmixiやFacebookといったSNSでの投稿にお気楽さを感じ、しばしはそこで日々の面白おかしいことを綴ったりしていた。

そして現在

FacebookもInstagramもアカウントはあるが、知り合いの記事に対してちょっと消極的に「いいね」をつける程度で、自分から投稿することは滅多になくなってしまった。
数年前からそれでも多少なりとも持っていた自分の内側から込み上げてくる「何かを表現したい」「このことを文章にしたい」という欲求が、まったく沸き起こらなくなってしまったのだ。

仕事が忙しくなったから?
かつてほど、世の中の動きに関心が持てなくなったから?
そもそも文章を書くこと自体が好きではなかったから?
「何かを表現すること」に興味がなくなったから?

おそらくはどれもが正解で、しかしどれも決定的な理由ではないような気がする。


この記事が参加している募集

#自己紹介

230,907件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?