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思い出ファースト

また今日も1つ大きなことを学んだ気がする。

まず本題とは別の話を少し…

ちょうど自分が乃木坂46のオタクとして全盛期といっても過言ではなかった頃に発売されたアルバムに収録されていた曲が『思い出ファースト』という曲だ。

正直、あの頃はアルバムの収録曲ということもあってMVも無かったし、握手会場でしか聞いていた印象はなかった。

だが先日遂にMVが公開されたのだ。

その理由としては、乃木坂46を卒業する大園桃子が3期生全員が好きなこの曲で最後の思い出を作りたいと考えたからである。

最近はスパガなどの他のアイドルに流れていた自分にとって久しぶりのMVを見る機会だった。

感想としてはめちゃくちゃ感動した。
すごく淡白な感想だが、MVで感動したという経験がほとんどない自分からしたらかなりの衝撃だった。

というのも、全員が全員人気があるわけでもなく、すぐ辞めることも普通にあるアイドルという職業で、約5年間も誰一人として辞めずここまで努力、奮闘してきていたのを1人のファンとして知っていたが故、泣かせに来てた映像構成にはどうしても感動してしまった。
ぜひMVについては本当に見てほしい。

そして、思い出ファーストの歌詞にも改めて着目すると中々考えさせられる。

1番では彼女がデートのために努力してきたことが台無しになり、不機嫌になる彼女に困った僕が素晴らしい思い出にするために人肌脱ごうとする。
つまり、2人の関係性を表している。

2番では僕が頑張って努力するも空回り気味になり、彼女がまた不機嫌になってしまうものの、そういう彼女が好きだ。という、大したことないことで、この恋を終わらせるのはイヤだ。少しの不満よりも彼女と一緒に居たいという僕の心の広さがうかがえる。

そしてラスサビで2人の夏の思い出をいつかまた思い出した時に素晴らしい思い出だったと思えるようにしようという結びで終わる。

今まで長々と乃木坂46の楽曲である思い出ファーストについて語ってきたが、本題はここからだ。


今までかなりコロナ期間+学生という弊害もあり、中々お金の問題について考えさせられ、苦しめられてきた。

そうした中で、昨日約2ヶ月ぶりに遠出して友達の家に行ってタコ焼きパーティーをした。

前回のリリイベ以降全く出費していなかった自分にとって久しぶりの出費だった。

行くだけでも1k, たこ焼きの材料費で2k

正直、今までの自分ならかなり痛い出費だと落胆していたかもしれない。

しかし、実際に久しぶりに友達と会い、たこ焼きパーティーが出来たことが本当に楽しくて金のことなんてどうでも良くなったのだ。

『金のことを忘れるくらい素晴らしい思い出を作る』
言い換えると
『素晴らしい思い出を作れることに金を使おう』

そう思えたのである。

アイドルに貢ぐこと、サッカーを観戦しに行くこと、ディズニーランドに行くこと、その他含め、それぞれが自分にとってどうすれば素晴らしい思い出として残せるのかを考えないといけないなと思った。
そういう意味でも金の使い方は重要なのかなと…

何はともあれ今の自分にとって『思い出ファースト』が一番なのかもしれない。

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