ワーグナーの写真_1871年_

歌劇『タンホイザー』より大行進曲

のまにまにDTMオーケストラ
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『タンホイザー』
(Tannhäuser)WWV.70は、
リヒャルト・ワーグナーが作曲した、
全3幕で構成されるオペラ。
正式な名称は
『タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦』
(Tannhäuser und der Sängerkrieg auf Wartburg)
であるが、一般的には前者の題名で知られている。
序曲、第2幕のエリザベートのアリア・「大行進曲」、
第3幕のヴォルフラムのアリア「夕星の歌」は、
独立してよく演奏される。

ワーグナーが5番目に完成させた
オペラ(未完の『婚礼』を除く)で、
ワーグナー作品目録では
70番目(WWV.70)にあたる。
副題に『3幕からなるロマン的オペラ』
(Romantische Oper in 3 Aufzügen)と
いう題が与えられている。

前作『さまよえるオランダ人』の持つ
番号形式を本作ではこれを脱却し、
またワーグナー自身の言う
「移行の技法」が随所に巧みに
用いられていることが特徴である。

舞台は13世紀初頭、
テューリンゲンのヴァルトブルク城。
あらすじ
中世のドイツでは、
吟遊詩人としてうたう習慣が
騎士たちの中でもあった。
騎士の1人であるタンホイザーは、
テューリンゲンの領主の親族にあたる
エリーザベトと清き愛で結ばれていたが、
ふとしたことから官能の愛を望むようになり、
愛欲の女神ヴェーヌスが棲んでいるという
異界ヴェーヌスベルクに赴き、
そこで肉欲の世界に溺れていた。
Wikipediaより抜粋

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