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DTM吹奏楽

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【のまにまに DTM Wind Ensemble】
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記事一覧

作品コード 0N4-6772-1
ISWC T-072.269.702-0
SMITH ROBERT W
航空中央音楽隊


ロバート・W・スミスの曲で、
2002年出版のワーナーの
一番のお薦めの曲。
インチョンとは韓国の仁川のことで、
1955年朝鮮戦争の時、
北に追いつめられた
南の軍隊を救うため国連戦が
仁川に逆上陸し戦況を逆転させました。
この戦いにスミスの父が参加しており、
その50

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2022年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅱ
マーチ 「ブルー・スプリング」(改訂版)
作曲 鈴木 雅史


以下
 スズキ楽譜浄書屋さんの
 フルスコアより抜粋

=マーチ 「ブルー・スプリング」=
作品名のブルースプリングとは、
青春を意味します。
社会人になると、学生時代の思い出が
まばゆく輝き出し、
過去に戻りたくなりますよね。
戻れない過去に価値を
見出してしまった私たちは
青春の意味を

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アパラチアン序曲
作曲:ジェイムズ・バーンズ

1983年
ノースカロライナ・パブリック・スクールの委嘱作品。
カナダ南東部からアメリカ東北部まで延びる大山脈、
アパラチア山脈をテーマにした楽曲です。
華やかなトランペットのファンファーレ、
躍動感溢れるホルンとユーフォニアムのメロディー、
穏やかなゆったりとした中間部、
そして壮大感溢れクライマックを迎える
フィナーレと、奏者、聴衆ともに楽しめる

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1988作曲
The Seventh Night of July(たなばた)
『たなばた』と呼ばれることが大多数であるが、
作曲者自身の説明では、
JASRACに届け出ている正式タイトルは
『The Seventh Night of July』である。


『たなばた』
1987年から88年にかけて書いた、
私にとって初めての本格的な
吹奏楽のための作品。

当時、高校の吹奏楽部に所属していた私

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【昭和58年度】
第31回 全日本吹奏楽コンクール課題曲は、
社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催
「全日本吹奏楽コンクール」の第回(1983年)
大会課題曲のことである。

B. 白鳳狂詩曲/藤掛廣幸
実演は残念ながらないのですが
先に上げた
吹奏楽のための協奏的序曲
同様、スタイルは何となく似ている。
軽快な和のスタイルをもった楽曲。
しかしながら、木管はとても大変。
「♩♪♩♪=♩」分

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第24回全日本吹奏楽コンクール課題曲は、
社団法人 全日本吹奏楽連盟・朝日新聞社主催
「全日本吹奏楽コンクール」の第24回(1976年)
大会課題曲のことである。


(B)吹奏楽のための協奏的序曲

藤掛廣幸が公募に応じて作曲し、
入選したものである。

曲のおおまかな構成として、
ファンファーレ風の序奏、主部、
緩徐部分、コーダからなる。

主部は、例えばブリテンの
「青少年のための管弦楽入門

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『Block M』 / ジェリー・ビリック

のまにまに Wind Ensemble

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『ブロックM』はミシガン大学の象徴である
ブロック体の"M"の字を名前に関した、
ジャズの影響を感じさせる
アイデアが随所に光るモダンなマーチで、
発表以来スタンダードとして愛されています。
音を詰め込みすぎない身軽な感触は、
現在に至るまで綿々と書き継がれている
「速めのテンポのコンサートマーチ」の
一つの雛形かもしれません。
当時彼は22歳の学生だったそうです。


とても軽快で
アメリカらし

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上岡洋一 / 秋空に

のまにまに Wind Ensemble

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秋空に(あきぞらに)は、
上岡洋一が1976年に
作曲した行進曲。
1977年の下谷賞
 (コンサートマーチ部門)
受賞曲。


作曲者は故郷である
高知市の秋空の情景を
思い描いて作曲したと述べている。

2/4拍子、♩=120の三部形式による
一般的なスタイルの行進曲であるが、
薄いオーケストレーションや
シンコペーションの強調など、
実用的な行進用としてではなく
演奏会用行進曲として書かれ

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1972年出版の作品で、
彼の最もすぐれた作品の一つと
言われている小組曲。

Third Set for Band
J.スピアーズ
(Jared Spears 1936- )
I. Dance (舞曲)
II. Night Song (夜の歌)
III. Entry and Minimarch
   (入場と小行進曲)

作曲:ジャレド・スピアーズ(Jared Spears)
演奏時間:5:20

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2つの交響的断章
(2 Symphonic Movements)は、
ヴァーツラフ・ネリベルの作曲した
吹奏楽曲。

ノースダコタ州立大学のバンドから
委嘱されて作曲されたもので、
1970年に出版された。
『トリティコ』(1965年)や
『交響的断章』(1966年)で
吹奏楽の分野に重要な作品を
残したネリベルが、
その手法をさらに洗練させた作品と
評価されている。
日本でも代表作の一つと評価さ

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2つの交響的断章
(2 Symphonic Movements)は、
ヴァーツラフ・ネリベルの作曲した
吹奏楽曲。

ノースダコタ州立大学のバンドから
委嘱されて作曲されたもので、
1970年に出版された。
『トリティコ』(1965年)や
『交響的断章』(1966年)で
吹奏楽の分野に重要な作品を
残したネリベルが、
その手法をさらに洗練させた作品と
評価されている。
日本でも代表作の一つと評価さ

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C・カーター 『交響的序曲』

のまにまに Wind Ensemble

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『交響的序曲』
チャールズ・カーター

『Symphonic Overture』
Charles Carter

iswc
T-070.924.767-5
SYMPHONIC OVERTURE
CARTER CHARLES


プログラムノート
交響的序曲は、
現代的な響きを持つ中難易度の序曲で、
大編成でも小編成でも同じように
演奏できるように採譜されている。
冒頭はおなじみの3部形式(A-B

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『フェスティヴァル・ヴァリエーション』
(Festival Variations)は、
クロードス・トーマス・スミスが作曲した吹奏楽曲。


ISWC 0F1-7512-1
FESTIVAL VARIATIONS
東京佼成ウインド・オーケストラ

アメリカ空軍軍楽隊
(United States Air Force Band)と
隊長のアーナルド・ゲイブリエル大佐
(Col. Arnald

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ヘンリー・フィルモア
(1881年12月3日 – 1956年12月7日)、
アメリカの音楽家、作曲家、出版社とバンドリーダー
(彼の多くの行進と叫び声をあげる人の
 ために最もよく知られた)でした。
「翻訳ソフト使用」

トロンボーンの奏者であった
《ヘンリー・フィルモア》
カール・キング作曲の
『バーナムとベイリーのお気に入り』のような
陽気で軽快なマーチです!
この曲も、中学生のラッパ少年の

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