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小学生クラスの生徒さんを募集しています!(前編)

「小学生クラスの概要を知りたい。」
「クラスの特徴は?」
「使っている教材は?」
「リエ先生ってどんなひと?」
「通ってきている子どもや保護者の声を知りたい。」

 保護者のみなさんが気になることを、リエ先生にインタビュー。2回に分けてレポートします。


①ココクリエ小学生クラスの概要。

地域の中で共に暮らすおとなの一人として、子どもたちの学びのサポートを。

 
-ココクリエ小学生クラスについて教えてください。
 
リエ先生:小学生クラスは、通常クラスと個別クラスがあります。
通常クラスは10名まで、個別クラスは3名まで。授業時間はどちらも1時間です。
生徒さんは、月曜日、水曜日、金曜日の夕方、毎週決まった曜日に通ってきます。
希望に合わせて、週に1日か2日。1日で2時間続けて学ぶ子もいます。
算数のプリント学習を中心に、国語の学習や、学習についての相談も常時受け付けています。
 
学校では、広く、様々な学びの基礎を勉強します。
子どもにとって、学校の中で勉強は大きな比重を占めますよね。
そこがしんどい子どもたちの手助けになったらうれしいです。
地域で共に過ごす大人として、子どもたちのサポートをしたい。
学校の先生でも親でもなく、ちょっと距離感のある近所のおばちゃんみたいな関わりがあってもいいのかな、と思っています。

 
②クラスの特徴を知りたい。
 少人数制で個別指導。ココクリエならではの特徴とは?

 
-次に、ココクリエ小学生クラスの特徴をお聞きしたいです。
ひとりひとりに合わせた個別の授業。
以前、小学生クラスの見学をさせていただいた時の様子はこちら↓


-「安心できる環境で子どもは伸びる」という話を以前リエ先生から伺い、とても印象に残っています。
 
リエ先生:ココクリエでは、競争や比較をしません。
学校の授業の中では、発表など、「注目される」という場面があったりします。ここではそれがないよね。
一斉授業だと、出来る、出来ないがはっきりするけど、それぞれの課題をそれぞれが黙々としていくので人と比べることもない。
その子その子によって、宿題の枚数も違う。単元によっても違うしね。
算数は、目に見えてきっちり力がついていきます。得意な子はどんどん伸びるし、苦手な子は苦手な子なりに力がついてきます。

-塾に来てる生徒さんの中には、みんなと同じことをするのが苦手な子も多いんですか?
 
リエ先生:結構いるんじゃないかな。
でもね、みんなバラバラの教材で、一緒のことをやっていないからそれがわからない。最初から個別だから、もしそうだとしても目立たないです。(笑)
 
今、通ってきている子どもたちの人数は、学年別に1年生1人、2年生4人、3年生3人、4年生2人、5年生6人、6年生が5人です。
地域の小学校に通う子、通級に通う子、支援級に通う子、算数を得意とする子。異年齢で同じクラスで混ざってやっています。
 


 
-少人数制にこだわりがあるんですか?
 
リエ先生:いっぱいだと見られない(笑)。
個別に合わせようとすると、少人数になっちゃうよね~(笑)。
 
-ココクリエでは、算数に力をいれています。
「算数から考える力を育てる」とはどういうことですか?
 
リエ先生:算数って答えが一つなんだけど、難しい問題になればなるほど解き方っていろいろあって。基礎からきちっと積み上げていかないと解けないんですよね。
実は算数って生活の中にもいろいろある。
ココクリエでは、大人が算数を勉強する昼間のクラスがあるんですけど、「算数問題を解くと、デトックスになる」とよく言っていますね。
私、算数好きなんです(笑)


-リエ先生、算数が好きなんですね(笑)
 
リエ先生:そうそう、好き。算数好き!(笑)
全然説得力ないじゃん!!(笑)

算数は日常の中にある。楽しみながら学べる体験学習。


体験学習のようす

 
 
-小学生クラスでは、プリント学習の他に、体験学習をされています。
先程リエ先生が、「算数は、生活の中にいろいろある」とおっしゃいました。体験学習を通して、日常の中から学んで欲しい、という狙いがあるのですか。
 
リエ先生:子どもたちは普段、結構黙々とプリントをやっています。
体験学習って単純に楽しいのもあるんだけど、子ども同士交流したり、いつもとちょっと違う場面もあってもいいかな、と思っています。
「プリントだけで十分。テストの点数が上がればいい。」
と言う考えもあると思うけど、実は生活の中でも算数ってあるんだよ、と知ってほしい。
プリントや机上だけでなく、体から算数の面白さを知って欲しいと思っています。
 

体験学習のようす


間違いは、間違いのまま置いておかない。一律に反復学習ではなく、個別に合わせた方法で。

 
リエ先生:家庭学習では、
「○×つけて間違えたところを赤で書き直して終わり。」
となりがち。やって終わりだったら、できる問題をやって終わりでしょ。なぜ違ったのか、そこを直して初めて勉強になると思うから。
塾ではどこでもそうしてるんだと勝手に思ってるんだけど(笑)。
間違いのままおいておかない。そこが大事だよ、と子どもたちに話しています。


 
-間違えたところは、何度も繰り返し学習をするのですか?
 
リエ先生:それも子どもによるかな。場合によっては、その日に直すのは一旦やめて、次回に回すこともあります。
 
-それも個別に合わせているってことなんですね。
 
リエ先生:そうです。個別に合わせます。気持ちを立て直す時間が必要なんだな、とわかるので、待つ。あまりにもその期間が長かったら、置いといて、少し簡単にできる違うものに切り替えたりします。
 
-ココクリエの小学生クラスに通ってきている子は、短くても2~3年、長い子になると10年くらいのお付き合いが多いとのこと。
長く塾に通って来てる子だからこそわかることだったり、関係性だったりしますよね。

リエ先生:そうなんです。
春休みに、ココクリエでは、特別体験授業があります!教室の様子を体験しにきてくださいね!


ココクリエHPはこちら


どんな教材を使っているの?
リエ先生ってどんなひと?
子どもたち、保護者のみなさんへ。リエ先生からメッセージ
は、次回へ続きます。


書いてくれた人

いちのかなこ

家族5人でまなびのひろばココクリエのすぐそばに住んでいます。地域の学校外で学ぶ娘と、地域の小学校に通う息子、まだちいさな息子の3人の子育て真っ最中。

人の話を聞くこと、キャンプ、昼寝がすき。


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