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研修医のためのお役立ちnote

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研修医による研修医のためのお役立ちnoteです。筆者が今まで書いた記事で、現役研修医向けの記事を集めました。
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うつ病で2ヶ月休職した私が、初期研修を無事2年で修了して思うこと。〜研修医の十の掟…

最終更新:2024年2月29日、什を十に修正 この度、初期研修を無事修了しました。 実は、私は1…

Antaa投稿2作目、DNARレクチャースライドをアップしました!

「先生たちのカルテに書いてあるDNARって、どういうふうに決めたんだろうって」 病棟で一緒に…

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜⑥「咽頭痛のレッドフラッグサイン」

昨年、夜間救急外来の研修医指導を担当したことでまとめるようになった、「〜救急外来を生き抜…

初期研修2年間を生き抜く上で、私が大事にしていたこと10選。
日々健やかに学び続けるために。
インクはコトバノイロの「蒼穹」を使いました。
明るさの中に不安が潜んでいるような青空の色の「蒼穹」。
不安でいっぱいの研修生活の中でも、明るくsurviveしてもらえたらという願いを。

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜⑤「ERで鑑別疾患に困ったら考えたいIE・…

今回はレッドフラッグサイン集番外編です。 テーマは「ERで鑑別疾患に困ったら」。 今回は多彩…

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜④「発熱のレッドフラッグサイン」

北国は日の落ちる時間がだいぶ早くなってきました。 それも、週末は最高気温5度以下、雪の予報…

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜③「失神のレッドフラッグサイン」

早くも本日で10月も終わり。 そして2023年も残り2ヶ月という事実を突きつけられると、呆然としてしまいますね・・・。 10月31日のハロウィーンが終われば、明日からクリスマス商戦で街の色も移り変わっていくでしょう。 そうすれば、いよいよ冬も到来です(北国の冬は恐ろしい・・・)。 さて、これまで「症候別レッドフラッグサイン一覧」を作ることを目的に、noteを投稿してまいりました。 おかげさまで反響をいただき、誠にありがとうございます。 さて、今回はその第3回。テーマは失神

読書の秋、名物医学書改訂の秋。

去る10月27日から11月9日は読書週間だそうです。 そして、本といえば医学書も熱い! 本好き総…

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜②「頭痛・めまいのレッドフラッグサイン…

昨日救急外来から外へ出て、ふと上を見上げると、美しい満月が輝いていました。10月の満月・ハ…

研修医に伝えたいこと〜救急外来を生き抜く〜①「胸痛・腹痛のレッドフラッグサイン」

最終更新日:2024年6月18日 本州では金木犀の季節が終わると耳にする一方、北国では雪虫の大…

研修医からのメンタルヘルス〜バーンアウトを防ぐために〜

新研修医、新専攻医の皆さん、日々の業務お疲れ様です。 そろそろ、ストレスからの体調不良が…

もうすぐ初期研修を終える研修医が、2年間で本当に使った医学書15冊

今日から3月。いよいよ筆者の初期研修も、残り1ヶ月を切りました・・・。 時が経つのは本当に…

診断するということ。

名前だけは有名で、聞いたことがあったけれど。 まさかこんな出会い方をするなんて。 別にこ…

研修医、夜間救急外来をSurviveする〜役立った医学書3選とERでの心の在り方〜

研修医2年目、私の8月期はひたすら夜間救急外来ローテでした。 私にとり研修医1年目の時はこのローテがとにかく大変で笑 「この患者さんにまず何する?」 「この処置ってどうやるの?」 「処方どうするの?」 1年目の時はとにかくわからないことだらけ・・・。 私が1年目の時は、テキパキ動ける2年目の先生が輝いて見えて、「自分は来年こんな風になれるんだろうか?」と不安でいっぱいでした。 でも2年目になると、診療の流れが見えているという強みがあり、意外とできるようになっているものです。