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瘀血改善のため、漢方生活・薬膳生活を始めました。

先月21日の夏至以来、何かスイッチが入ったかのように漢方生活を始めました。

「夏至」ということをあまり意識していなかったのですが、
夏至というのはデトックスのタイミングだそうで、どうも、いらないものを輩出することに向けて「宇宙のスイッチ」が入ったよう。

「漢方生活」といっても、主には体質に応じた食材を取り入れる「薬膳」を中心としたゆるい漢方生活です。

それでも、「自分の体質に合う食材」「自分の体質を改善する食材」というのを知らなかった私にとっては、劇的に発見が多く、学びの多い体験で、
「漢方ってすごい!」
「薬膳ってすごい」1
…と、感動することしきりな日々。

「薬膳」というと、おいしくなさそうなイメージもあると思うのですが、
やってみて思ったのは、

「それまで食べていたものよりもおいしい!」
「それまで食べていたものよりも奥行きや厚みのある味わいを感じる!」
ということです。

このあたりは、
「体に良い食材、体質を改善する食材」をバランスよく取り入れたほうが良い。
…という漢方・薬膳の哲学がまずあるので、それに基づいて、
「体質に応じた食材」を眺めながら、「できるだけたくさんの食材を取り入れよう」とすると、
一つのお皿にいくつもの食材を重ねるように載せていくことになる、
その結果として、
「おいしい!」「奥行きと厚みを感じる味わい」になるのだろうと思います。

そういう生活を3週間くらい続けてみて、
この智慧は、はきちんと整理・記録しておいた方が良さそうだと思ったので、noteに記録しておくことにしました。

主には、私の体質である「瘀血(おけつ)」を改善するための漢方生活について記録します。
「瘀血(おけつ)」というのは、簡単に言えば「血の巡りが停滞している」ということで、

・気づいたらアザが出来ていることがある
・肩こりがひどい
・生理などでレパー状の血の塊がでてくることがある
・生理不順
・冷え症
…などが主な症状。

(これを「証」といい、それを改善する食材の機能を「作用・性」といいます。)

「瘀血(おけつ)」は、疲労や精神的ストレスの蓄積によってなりやすいといわれています。
私は金融機関で働いていて、30代を一日平均15時間労働で過ごしてきたのですが、
その疲労・ストレスの結果であろうこの体質を、なんとか40代のうちに改善しなければ!!
…と、思っています。

記録する内容は、以下のとおり。
・定期的に作り置きたい薬膳レシピ
・定期的に購入したい薬膳補助食品
・定期的に取り入れたいお茶

ちなみにどれも「瘀血(おけつ)」を改善することを目的とした内容であることにご注意くださいませ。

一言で「薬膳」といい、同じレシピであっても、
それぞれの体質により、それが薬となることもあれば毒になることもあります。
くれぐれも、ご自身の体質に応じた薬膳をとるようお勧めいたします。

とはいえ、
日本のワーキングウーマンの多くは「瘀血(おけつ)」タイプであるといわれているので、
「瘀血(おけつ)」専用の内容であっても、女性であれば何かしら役に立つところがあるのではないかと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

※写真は、黒砂糖とデーツとクコの実。
黒砂糖は、血流を改善し、「瘀血(おけつ)」を取り除くといわれています。
デーツは、ビタミンP(活性酸素を除去する、ポリフェノールの一種)を多く含み、血液の循環を良くしてくれます。
クコの実には、アンチエイジング効果と目へ栄養を与えてくれるという効果があります。


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