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CLS高知2023 初鰹編 成長する若者

久々に「若い力」を感じて、学生時代何度となく聞いた歌の歌詞がよぎり、タイトルにしてみました。自分の役割やステージが変わっていくことを認識した今回のCLS高知だったなと振り返って、自分がいつまでもこの歌詞の「若い側」ではなく、「若い力にエールを送る側」になったんだなと感じました。
この歌詞全体はかなり昔なので、共感するかどうかは別として(笑)、たくましく育っていく弊社の若手の個性に、頼もしく感じたので手前味噌ながらそのことを今回は書こうと思います。

きっかけはCLS

もともとの始まりは、私がCLS高知に参加して感化され、そしてCLS道東を2022年9月に釧路で開催した際に、新人2名をスタッフとして連れて行ったところに遡ります。
様々な人と知り合い、視野を広く持った上でジョイゾーの中でもやりがいをもって働いてもらえるよう、弊社では積極的にコミュニティに参加することを推奨しています。
9月に参加した木野宮さんは、ジョイゾー唯一のマーケッターとして現在奮闘中。CLS道東はトップマーケッターである小島英揮さんにイベントオブザーバーとなってもらっているご縁もあり、プロの考え方を身近で学ばせてもらえる貴重な時間を頂いています。

CLS高知は人気チケット!気合いの申し込み必須!

2回目となった2023年2月開催のCLS道東極寒編でスタッフをやったメンバーが、「次の高知は絶対いきたい!」と言ってたので、高知のチケット発売に関しては、社内でも発売日時の事前アナウンスをするなど、取り逃ししないよう楽しみに待っていました。
私もちょうど発売時間が釧路から飛んだ飛行機の中ではありましたが、高知は人気チケットなのでなんとか空の上からGETしました。
同じく、CLS道東でコミュニティリーダーズサミットデビューした3年目の田中さんも「大人の遠足も含め、チケットゲットできました!」と喜んでいました。
そういえば、木野宮さんは?・・・
と聞いたところ、「チケット取れなかったんですよー」とのこと。
むむ・・・

お弟子さん、行かなくて大丈夫?

小島さんにはCLS道東極寒編の際に、スナックジョイゾーへお誘いして、登壇してもらうことを快諾いただき、そこでも大変お世話になりました。

この時も木野宮さんは小島さんに色々目をかけてもらい、お話もしてもらっていて、割と「弟子」感も出てきており、私としても業界でもすごい方に直々に色々と言葉をかけてもらえるなんてありがたいなあと思って感謝していました。
そこにきて、Twitterでのやりとり。

軽い感じで「チケット取れなかったんですよ」とすぐに諦めちゃった部分がひっかかりました。

お、おう。ゴールドサポーターのヒント出されてしまった(汗

「熱量が足りないんじゃない?」その言葉の意味とは

そこからの経緯は、CLS高知に参加された方はご存知の通りですが、どんな登壇だったかは、こちらで資料みることができます。

この資料の中にある、「熱量が足りないんじゃない?」の言葉は、私の言葉です。
彼女の先輩である田中さんは、同じ条件下でありながらチケットをゲット、一方で弟子のように可愛がられている彼女が取れなかったんですよーの言葉からは「絶対行きたい!」が伝わらず、少し意地悪気味に私はこの言葉を使いました。
でも、ただの意地悪じゃないですよ!(笑)
木野宮さんを傍で見てきて、彼女が今自信を無くしていたり、迷いがあったり、自分に対して持っている苛立ちにも気づいてました。(もちろん、私に対しての苛立ちでもあったと思いますが)

「本当は私はもっとやれるのに!」と心の声が顔にダダ漏れてました(笑)

 しかし、日常の仕事からは表現しきれていないのも分かっていました。目の前の仕事に忙殺されていたので、そこは一緒に業務を整理したり、自分でなんでも抱えずに渡せるものは渡してみようとしてみたり、優先度を整理してみたり色々策は講じてはいました。

でもそれだけでは足りないものがある。

彼女自身の気持ちを変える、殻を破るきっかけが必要でした。それが必ずCLS高知にある!私は確信していましたが、彼女自身が本気になって「行きたい!」と思わなければ意味がないとも思っていました。
そこでこの言葉です。

「熱量が足りないんじゃない?」

そうやって、彼女に火をつけたのです。
上司にあたる私にそんな言い方されて、このやりとりって失敗すると確実にパワハラです(笑)しかも彼女は泣いてましたから、意地悪の極みのようなもんです。

でも返ってきた言葉は

「そんなことないです!6万円のスポンサー枠で参加させてください!」

私は予想通りの言葉に思わずニヤつきましたし、私だけが信頼してても、彼女の信頼がなければ言ってもらえない言葉だったので、正直に嬉しかったです。
彼女が成長する、その姿をCLS高知でみることをとても楽しみにして、高知に向かいました。

JOYZOガールズと

CLS高知で覚醒

木野宮さんとのエピソードを中心に書いてきましたが、彼女がどう成長したかは、彼女の言葉で書いてあるnoteをぜひお読みいただきたいです。

高知が終わってからの1on1で、彼女がもらったフィードバックのことなど一緒に話す機会がありました。
「きっと琴絵さんの期待に気づいてなかったんだね」と言われたという話がありました。
期待とはちょっと違うんだよな・・・そして、彼女も期待されてたことに応えようとした訳ではないみたいな会話から

木野宮:
期待に応えることだけが全てじゃない
とはいつも思っているけど自分への期待値をコントロールすることと、それを超えてでもやってみるってことに積極的じゃなかったという、その点が全てだったかなと思いました。

いつも期待されたことに応えるとかは違うと思うと言ってる彼女です

琴絵:
私も期待をしていたというよりは、チャンスをみすみす見逃しそうな詩織ちゃんにヤキモキしたに近いかも?とりあえず、やっちゃえばいいのに!って。

勝手に期待してがっかりするとかはしてないはず・・・

私たちは色々と学びと気づきを得ました。そして、彼女は実感としてこう語ってくれました。

木野宮:
自分が意見を言ってその輪に入ってしまえば、自分もその中の人になれる。中に入ると自分で自分の心理的安全性を作ることができるので、飛び込むっていうのはすごく大事なことだな、自分でやらないことには変わらないというのがわかったので、アウトプットすることはすごく大事だなと思いました。

一気に殻を破り、覚醒していったのでした!

覚醒したのは1人じゃなかった!

このイベント参加で覚醒したのは、田中さんもでした!
とにかく、私はこのイベントの際に、彼女たちから離れたところで行動をしようと思っていました。前夜祭から、ジョイゾーみんなで近くに座るのではなくてそれぞれ離れたテーブルに座ろうと別行動を取りました。
予想通り、初日からそれぞれ違うグループに入り込み、ちゃんとコミュニケーションを取り、"ジョイゾーさんの若手"ではなく田中さん」「木野宮さん」と認知してもらっていました。(もちろん、先輩である小渡くんもしっかり個別行動してました!)

大御所に大型バイク免許を迫られる田中さん

田中さんは3年目。新卒採用を始めてから唯一のコードを書くエンジニアでもあります。文系出身ですが研修で習ったコードを書くことに興味を持ち、そこから師匠となる先輩の下で修行をして、現在はシステム39の対面開発SEとカスタマイズ開発の二刀流というポジションを確立しています。
持ち前の明るさとガッツでジョイゾーの中でもメキメキと頭角を表してきている1人です。

こうやって自身の個性を出してイキイキと繋がりを広げていく若手たち。伸び代しかありませんね!

ボスたちとチョンマゲで平らげる2年目木野宮さん
安定の4年目小渡くん

旅とコミュニティでチーム作り

私は、自分がコミュニティで育ててもらい、地方に行って旅をすることと合わせて成長してきたので、もっともっと「旅とコミュニティ」は活用していきたいし、みんなには積極的に活用して欲しい。
人は日常と違う場所で様々な人と経験を共にすることで、QOLが上がって、自分自身のプレゼンスを高めることができるはず!

Photo by 集合写真家 武市真拓

ということで、昨今「ワーケーション」が国からも推奨されているんだから、どんどん外にでていきましょう!

次回はCLS道東 海霧(じり)編

CLS高知ご参加の皆様!次はCLS道東でお会いしましょう!

待ってるよ!

ワーケーションもお待ちしてます!


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