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左だけ、やたらめったら

みんな大好きニンテンドースイッチ。ジョイコンのスティック壊れる問題について、備忘録として記しておきたい。画面上のキャラクターが勝手に動く、視界がぐるぐる回るという現象が起きれば、楽しいはずのゲームがストレスフルに一変する。我が家は何故か左だけ、やたらめったら頻回に壊れるのだ。ネットで調べて部品を調達し、自分で修理をして直った!と喜ぶもまた壊れる。新品を追加購入するもまた壊れる。友人からも同様の声を耳にすることから、うちが特別乱暴に扱っているわけでもないのかなと。任天堂に修理に出して、また壊れて、また修理に出して、次は購入して…というご家庭もある。本家に修理に出すことも解決に至らない事を知り、自力での修理を試みた次第。その際、参考にさせていただいたのがこちらのサイト。

とても分かり易いので、ジョイコン分解初心者の私でも落ち着いて作業できた。とはいえ、一つ目のネジを外す瞬間から最後のネジを閉めるまで、常に緊張感を持って作業することになる。気分はまさに執刀医である。気を抜くと最終的な見た目は戻っても、無効なボタンが生まれ兼ねない。緊張しきりの作業を終えてスティックが直っていることを確認できた時の喜び・達成感ときたら!自分自身を褒め称え、悦に入る。それから数ヶ月後「ママ、また壊れた〜」の声を聞くことになる。自らゲームプレイ中に再び壊れたことを知るパターンもある。そしてまたオペ。そんなこんなを繰り返しながらも手持ちのジョイコンは、今のところ全て使える状態にある。壊れたジョイコンを買い替えて捨てる若しくは眠らせるご予定があれば、是非諦める前に一度自ら修理してみることをお勧めしたい。

参考にさせていただいた方が推していたスティックパーツがこちら。

初めての修理の際はこのセットにお世話になった。

大人になってからは、ゲームといえばテトリスぐらい。そんな私が、夜に時間があればプレイしているのが「スプラトゥーン」。子どもと一緒にプレイしたのをきっかけにハマり、ストレス発散?現実逃避?のアイテムとして愛用している。インクを塗りたくるアクションとサウンドがリアルで心地よく、インクを敵チームにかけることでキルするという平和な感覚がしっくり来たのか、他のゲームはどんなに勧められても手を出さないのにスプラトゥーンだけは2から続けている。スプラトゥーンは中毒性があるとも聞いたことがあるが、私は歳のせいか目と脳が長くは持たないので平均1日1時間。短い時は30分。連絡を取り合って共にプレイするフレンドはいないので、専ら野良プレイ。勝利した時の喜びは勿論のこと、キューバンボムへの自分の反応速度の遅さに爆笑し、同じチームにマッチングされた仲間との連携に心踊らせ、イカ潜伏の我慢のしどころもムズムズ楽しい。攻めと守りの駆け引きの奥深さもこれまた楽しめる。ウデマエは、最高S+1まで。S+2に上がったことはないのでそこが自分の限界だと踏んでいる。決して上手くはないが、楽しければ良いのだ。

ジョイスティックに限らず、壊れて買い替え時を迎えたものをダメ元で修理してみるのが好きだ。直っても直らなくても達成感を得られる。子どもの頃から見てきた実家の父が何でも直す人だったから、その影響かもしれない。電化製品やおもちゃ、「買い直すからいいって」と言う私を横目に百均のメジャーまで直してくれた。私の場合は直せないことも多い気もするが 「やってみる」ことの大切さ、極力物を無駄にしない心掛けを子どもたちに教えられたら一石二鳥という裏の願いもひとさじ込めている。


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