白秋の『雨』は抒情的な美しい日本語で、雨の日の薄暗くてジメッとした感じがよく出てるなあ、と思います。私は二番までしか知りませんでしたが、本当は五番まであるらしい。なぜか”紅緒のカッコも緒が切れた”という歌詞が好きです。カッコは小さい子が履く下駄のこと。大正時代の唄なんですね…。
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