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コーチングにおける60点思考について

筆者は60点思考で考え、行動をすることを推奨しています。

しかしコーチングについて「60点思考で始めよう」と言うと、誤解を生みます。
そりゃそうですよ。
指導者が60点で指導してきたら、「100点の指導してくれ」と思うのが普通です。

コーチングする上での60点思考について考察します。

結論:自分のパフォーマンスとして、100パーセントの自分を出すのなら、素のままの自分でコーチングして良い


60点思考で本を読む

本を読むのが辛い時期、60点思考で読めるようになりました

唐突ですが、皆さんは本をどのように使っていますか。

情報収集のために使ってる方や、趣味で読書をされている方が大半だと思います。

ところが自分の机の上には、たいがい本が開いたまま、読まれずに置かれています。

あまりお行儀がよいとは言えませんが、「本を読む」というハードルを下げるためにしています。

広げて置いておくと、稀に読むこともありますよ。

そして本を60パーセントくらい読んだら、読み終えたことにして棚にしまいます。

60点思考という考え方

60点で大丈夫!

本を読む時、「60%読んだら読み終えた」って考えられますか?
完璧主義の人は、「60%読んだら読み終えた」とは思わないと思います。
自分もそうでした。
だから読書が苦手で、本は殆ど読みませんでした。
いえ、読書が苦手というより苦痛でした。

今は違います。

「本は必要なところだけ読めばいい」と考えています。
なので買って読まない本も沢山あります。
「本は使うもの」と考え、買っておいて必要な時に必要なところだけ読むようにしています。

完璧主義で本を読まない人と、60点思考でちょっとだけでも読む人。
どちらの人生の方が豊かでしょう?

完璧にしようと思ってできない自分に悩むより、60点思考で「ちょっとでもやった方がいい」と考えた方がいいです。

コーチングする時の60点思考について

八街市TSUDOIルームでポールウォーキング指導時の様子

コーチングする時、もちろん自分が持っているベストで臨みます。「60点でいい」っていう考えはないです。
当然ですが「60点のコーチングでいい」などと思うコーチはいません。

その考え方がダメなんです…

すでに実績や経験を積まれているコーチと比べて、「自分はハナタレだ。まだヒヨッコで60点だ」と思うことはあると思います。
その場合に「自分なんて…コーチングする資格はない」と考えるのがダメってことです。

自分のパフォーマンスとして、100パーセントの自分を出すのなら、その素のままの自分でコーチングして良いんです。

自分が師匠と仰ぐコーチと同じパフォーマンスじゃなくても、コーチとしての腕を磨き、「いつか師を超える」と胸に刻んでコーチングする。
「師匠と比べたら60点だ」と思っても、それは良しとしてガシガシ前に進みましょう。

コーチングすることでしか腕は磨かれません。
頑張りましょう!

TSUDIルームではランチとポールウォーキングがセットになってます!

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