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眼鏡っ娘への道① そこそこ強い近視でも、眼鏡美人を目指せる?!

前回の記事で、素敵な眼鏡に出会ったことで、自分をもっと大切にしようと思えた話を書きました。

この「眼鏡めがねへの道」シリーズでは、強度近視の眼鏡選びと、勢い余って2本目の眼鏡を購入したときに初めて知った、眼鏡の奥深さについて書いていきたいと思います。全3回を予定しています。
(2024/3/23追記 全4回の予定が全3回となりましたので、修正しました)

前回の記事はこちら↓

(※この記事と今回の記事は重複部分もあります。ご了承ください)

今回は、大好きなMY眼鏡と出会うまでの前日譚です。


「さようならコンタクトレンズ」決意の日

私はまあまあ度の強い近視です(両目とも-7.00くらいです)。眼鏡をかけてブサイクになる(※)のが嫌で、普段はコンタクトを使用していました。

※近視矯正用レンズを通すと、目が小さく見える(度が強ければ強いほど小さくなる)し、顔の輪郭が眼鏡のレンズの内側に入り込んで歪んでしまうので、私は眼鏡をかけるとブサイク3割増みたいになっていました。

しかし、会社で長時間PCに向かう生活がたたったのか、ドライアイが悪化してしまったので眼科に行きました。すると美人な女医の先生に、
「目が傷だらけですよ?!コンタクトレンズの使用を即刻中止してください!」
と叱られてしまいました…。傷だらけの眼球にこれ以上負担をかけるのは嫌だと思いました。眼鏡をかけるとブサイクになってしまいますが、目の健康の方が大事です。私は15年ぶりに眼鏡人間に戻る決意をしました。

眼鏡不美人爆誕、気持ちが沈む日々

次の日から眼鏡をかけて出社するわけですが、どうも気分は沈みます。当時は絶賛コロナ禍で、マスク着用当たり前の日々でした。目しか出てないのに、その部分が3割増ブサイクになってしまうのです。社会人になってようやく少しの経済力を身に着け、おしゃれを楽しみたい盛りだった私にとって、憂鬱でしかありませんでした。

眼鏡をかけて出社したら、さっそく「結構眼鏡の度数、強いんだね」って言われてしまいましたし。

当時私が掛けていた眼鏡を横から見た写真。そりゃ度が強いな!って思いますよね。


「目が小さく見えない眼鏡を買おう!」

そう思った私は「度が強い近視 目が小さくならない 眼鏡」などとネットを検索しつづけました。そしてとある眼鏡屋さんの記事に出会いました。

強度近視でも目が小さくなりにくい眼鏡は存在していた!

ネット検索により、「強度近視でも目が小さくならない眼鏡」を特集しているお店を見つけました。そこで初めて「強度近視」という言葉を知った私は、「強度近視 メガネ」で検索してみました。すると私が欲しかったいろんな情報がヒットするではないですか!

それらを見て分かった、目が小さくなるのを抑えるポイントは以下の通りでした。(参考サイトは後ほどご紹介します。)

①    レンズの幅が小さいものを選ぶべし
②    少し派手めなフレームを選ぶべし
※リム部分(眼鏡フレームのうち、レンズを囲う部分のこと)に厚みがあれば、レンズが厚くてもはみ出しにくいという利点もある

これらは、目の錯覚を利用するということらしいです。下の図をご覧ください。中心の黒い円を瞳だと思って見てください。黒い円の大きさはどちらも同じですが、左の方が大きく見えませんか?それを眼鏡フレームに応用するのだそうです。

私も見よう見まねで図を作成してみました。黒い円を比べたとき、左の方がやや大きく見えませんか?(外側の円の色は同じ色です)
さらに枠の色を左は濃い色に、右は薄い色にして差をつけてみました。黒い円を比較すると、左はよりくっきり、右はぼんやりした印象に見えませんか?


詳しくは、以下の眼鏡屋さんの記事が眼鏡のかけ比べ写真付きで分かりやすかったので、ぜひ覗いてみてください↓

こちらも参考にさせていただきました↓


(眼鏡とは関係ないですが、錯視について色々載っているサイトが見ていて面白かったので、ついでに貼っておきます↓)


眼鏡のかけ比べ画像を見ていくと、たしかに全然違います!同じ度数の眼鏡でも目のサイズが明らかに違って見えることが分かりました。錯視ってすごい!感動でした。

そして自分のかけている眼鏡が、「目が小さく見えにくい眼鏡」の条件をほとんど満たしていないことに気づきました。(眼鏡自体は可愛かったのですが、度数の強いレンズとの相性が良くなかったのです…。)

とにもかくにも、「近視が強くても、目が小さく見えにくい眼鏡が存在していた…!」それは悩める当時の私にとって大きな救いに思えました。

眼鏡美人なんて、伊達眼鏡かそんなに度数が強くない人の特権だろうと思っていましたが、もしかしたら自分も目指せるかもしれない…!淡い期待を抱くアラサー、すぐにでもステキ眼鏡が欲しくてたまらなくなりました。

私が見つけたサイトの中には、強度近視さんの眼鏡選びを得意としている大阪のお店があり、関西在住の私には訪問しやすいと感じたので、さっそく電話で来店予約を入れました。
今となっては、このお店選びは大正解だったと思っています。というわけで、次回はお店で実際に眼鏡を買うお話です。

(次回に続きます)

眼鏡っ娘への道②③はこちら


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