真夏の高知を彩る「よさこい祭り」
こんにちは！
連日襲い掛かる猛暑日に絶賛うんざり中のトン揚げです！
今回私は、８月１０・１１日に高知市にて行われた「よさこい祭り」に踊り子として参加してきました！
今回はその様子をレポートしていきたいと思います！
よさこい祭りとは
そもそもよさこい祭りとは、１年に１回、８月に開催され、町中の商店街でよさこい踊りを披露するお祭りです。
前を走るトラック（地方車）から流れる音楽とリズムに合わせてその後ろを踊ります。
今年のテーマは澪狼（れいろう）でした！
今年のたくさんのチーム・団体が参加し、よさこい祭り期間中は県内外の方々が観覧に来られます。住民の方々の話題もよさこいの話になるなど、町中がよさこい一色となるのです。
住民や地元の大学生は「踊り子」として、自由に企業チームやよさこいサークルに所属し練習を重ね本番に臨んでいます。
実際に参加してみた！
さて、今回私が参加したのは高知大学よさこいサークル「粋恋」（すいれん）です！
粋恋は、４つある高知大学よさこいサークルの中の１つで、今年は総勢１２７人での参加になりました。
大学生チームの１番の魅力は、なんといっても元気の良さでしょう。踊り子全員が輝くような笑顔で踊るため、演舞場では他のどのチームよりも目立っていました！
１日目
よさこい祭り１日目は、桝形商店街・万々商店街・愛宕商店街・高知城演舞場・はりまや橋商店街・追手筋（北）演舞場で演舞を行いました。
１日目の最初、桝形商店街での演舞直前は、私を含めた踊り子全員の緊張感と、本番という高揚感から浮足立った空気が流れていました。
しかしいざ始まれば、踊り子全員が練習の成果を存分に発揮出来たと思います！
最初は緊張していた私たちでしたが、演舞を重ねていくごとに緊張もほどけ、笑顔も数を重ねるごとに増えていきました。
私が１日目に踊った中で最も楽しかった演舞場は、なんといっても追手筋演舞場です！
追手筋演舞場は、本部競演場ということで、よさこい祭りの中で唯一有料観客席が設置されている演舞場で、テレビ撮影も行われます！
南北にそれぞれ公道２車線分の横幅が確保されており、他のチームと２レーン同時演舞をすることができます！
地方車から注がれる輝かしい光が私を包み込み、自分が主人公であるかのような感覚を味わうことができます！私もついつい楽しくなり、他の演舞場よりも大きく、笑顔で踊ることができました（笑）
２日目
２日目は、梅ノ辻商店街・はりまや橋商店街・追手筋（南）・帯屋町商店街・中央公園演舞場・愛宕商店街で演舞を行いました。
これまでの練習の集大成となる２日目、数ある演舞場の中でもトップクラスに魅力的な演舞場で踊ることができました！
個人的に、日も沈み、だんだんと暗くなっていく時間帯の帯屋町商店街から中央公園演舞場、愛宕商店街の流れはテンション爆上がりでした（笑）
帯屋町商店街は、演舞場の中で最も踊る距離が長く、３０分近くも踊り続けます。その間進む距離は約５５０ｍです。
短いのでは？とお思いになるかもしれません。しかしゆっくり、時にはその場で踊り続けるため、満足感は半端ではないのです！
私は、帯屋町商店街で初めて体力の限界を感じました（笑）
中央公園は、商店街の演舞場とは異なり、歩かずステージ上でお客さんを前に踊ります。前に進まない分お客さんの視線を一点に集めることができます！
数えきれないほどたくさんのお客さんの前で光を浴びながら踊る気持ちよさは格別でした。。。
愛宕商店街は私たちのチームでは唯一、２日連続の演舞となりました。しかも２回目の演舞は２日目の最後、粋恋集大成となる場です。
夜８時を過ぎていたこともあり、日は完全に沈み、私たちを照らす明かりは地方車から照らされる光のみとなりました。
前を進む地方車の光は私たちの集大成を祝ってくれているようで、これまでよりも格段と明るく感じました。
そんな中踊るよさこいはとても感動的で、光の中で私が一人で踊っているような感覚さえ感じました。
私は感動で泣きそうになりながらでしたが最後まで踊りきることができました！１日目、２日目を最後まで踊りきることができ、私たち粋恋’２４は感動のうちにフィナーレを迎えることができたのです！
幹部の皆さんへ
今年６月から本格的に練習が始まった粋恋は、２か月の練習期間の末、本番に臨みました。
私たちが練習でき、本番でかけがえのない思い出を作れたのは、幹部の皆さんのおかげです。
幹部は、踊りや楽曲の作成、踊り子のとりまとめ、練習の開催、地方車の装飾など、私たちが踊るためのサポートを全てしてくださいました。幹部の皆さんがいなければ私たちは踊れず、思い出を作ることもなかったでしょう。
感謝してもしきれません！
幹部の皆さんありがとうございました！！
さいごに
今回は、実際によさこい祭りに参加した様子をレポートしました！
しかし正直、よさこいの魅力はここでは伝え切れませんでした（泣）
ぜひ、１度生でよさこい祭りを観覧し、踊り子一人ひとりの熱さを肌で感じてみてください！１度見れば心動かされること間違いなしです！
もしこのnoteで少しでもよさこいに興味を持ってもらえたのであれば嬉しいです！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
作成：トン揚げちゃん
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