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赤ちゃんに泣かれちゃうパパの話

「お父さんなのに赤ちゃんに人見知りされる」そんな悲しい話を聞くことがあり、不安なので調べてみたところどうやら自然な現象のようで安心しているぼくです。

ということで今回は、赤ちゃんが人見知りしちゃう理由と対策についてまとめようと思います。

人見知り=興味がある証拠?

人間に限らず多くの動物は「母親」という存在を初めて認識するそうです。生まれたてのカルガモが初めてみたものを親と認識しちゃう感じですかね。

人間みたいな哺乳類だと、お母さんの体の中で育ちお母さんから生まれてくるのでそりゃそうかという感じですね。ここは張り合っても仕方ない。

なので、生まれて少したったころの赤ちゃんに見えている人間は「母親」か「母親じゃないか」ということらしいんです。

母親が認識できるようになった赤ちゃんは、どんどん「母親じゃない人」に興味を持ち始めます。そこで赤ちゃんが見るようになるのはどこでしょう。大人が人を区別するのと同じ「顔」を見るようになります。

人の顔のどこに一番注目しているかというと「目」だそうです。相手のことを知りたいから「目」をじーっと見る。赤ちゃんからみられたら誰だって見返したくなるもの。大人も赤ちゃんのことをじーっと見つめ返してあげます。

そうすると今度、赤ちゃんはじーっとみられることで本能的に「威嚇されている」と感じるらしいです。野生動物と目が合うと攻撃されちゃうのと同じ原理ですかね。

「威嚇」と感じた赤ちゃんが感じるものは「恐怖」です。大人になると脳の前頭前野という部分が「この人は危なくないよ」と教えてくれるそうなんですが、未発達な赤ちゃんは恐怖をそのまま受取り泣き出しちゃうということらしいんですね。

パパが赤ちゃんに泣かれない対策

さて、ぼくもパパになって愛する我が子の顔を見て泣かれたらたまったもんじゃないので、対策も確認しておきます。

とにかく、「目を見過ぎない」ということが大事っぽいです。どうしても赤ちゃんを安心させようと顔を見せようとしてしまうと思うんですが、かえってそれが逆効果。あんまり覗き込まない方がいいっぽいです。

じゃあどうすればいいかというと、赤ちゃんが唯一認識している「『ママ』と仲間だ」ということをアピールするのがいいらしい。ママと親しく話しているところを見せたり、抱っこする時も赤ちゃんをママのほうに向かせながら抱き抱えたり。

恐怖心を与えなければ、赤ちゃんはこちらにも興味を持って接してくれるので、きっとパパと赤ちゃんも仲良くなれるはず。

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