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「コロナ禍で始めたこと」

新型コロナウィルスの流行により、今年4月緊急事態宣言が出た。ゴールデンウィークには海外へ旅行も検討していましたが、見事に散りました。  会社ではテレワークの導入によって、今までよりも家にいる時間が増え、「自分の時間」が増えた。あれだけ時間が欲しいと言っていた私ですが、 いざ時間が貰えると、何をして良いか分からない・・・。 結局最初の1週間は、何をしようかなと考えるだけで終わった。そこでふと思った。今まで何かを行動するのに、時間がないと思っていたのは、自分の中で、時間がないから出来ないということを納得させるための言い訳だったんだなと。そこから、ある3つのことを始めました。

1つめは「ダイエット」です。入社した時の私は、体重60kg前半のいわゆる華奢な体つきだった。しかし、地方へ転勤してからは、「酒」「食」の美味しさに目覚めてしまい、東京へ戻ってくる約2年間で15kgほど体重が増えた。当然、当時着ていたズボンは全て履けず、会う人、会う人に「でかくなったな」「風格がでたな」といわれる始末。これはやばいなと思いつつ、行動が出来ていなかったが、遂にダイエットを始めた。ダイエットといっても、「朝ランニング」「ジムで筋トレ」「食事制限」このぐらいだろう。始めてから数週間は、元の体重と行ったり来たりを繰り返していたが、ある時からコンスタントに週500gづつ体重が落ちはじめ、今では元の体重から、マイナス5kgぐらいにはなった。だが目標は入社時の体重なので、まだまだ先は長い。

2つめは「読書」です。毎年目標で年間52冊、本を読むと目標を立てるが、ここ近年は0冊でした。本を買うだけで満足していた私ですが、まずは家にある本を読んでみようと久しぶりに読み始めました。やはり、久しぶりに本を読むと、1ページ読むのでも疲れる。さらに内容を理解しながら読もうとすると、さらにに疲れる。結局1冊読むのに1週間かかってしまいました。しかし、1冊読み終わっての感想は「本て面白いな」「なんで今まで読んでいなかったんだろう」でした。最近では、Youtubeなど動画サイトで学べるコンテンツもあるが、やはり本の方が頭に入る気がした。今では、週に2冊ほどのペースで本を読んでいます。(なにかオススメがあれば教えていただきたいです。)

3つめは「お金の管理」です。コンビニや飲食店でレシートを貰わない私は、自分が1ヶ月どれくらいお金を使っているか、知りませんした。もちろん家賃や光熱費等はある程度、把握しているつもりでしたが、それ以外の変動費について深く考えたことがありませんでした。早速家計簿をつけ、いつ何を買ったか、何に使ったかを記録してみると、「これ本当に必要か?」「ここにはもっと使えるな」と、自分のお金の流れをつかみつつ、もっと適切な使い方が出来るんじゃないかと、色々と見えてくるものがありました。その結果、貯金額も以前より、少しだけ増えました。以前から、株に興味を持っていましたが、自分のお金の流れも知らない奴が、やれるわけがないなと、恥ずかしくなった。ただ地味な作業であるが、始めてみると意外に面白い。

緊急事態宣言が解除され、少しずつ会社への出勤も増え、また「時間のない」日々が戻りつつあるが、このコロナ禍で始めた3つのことは、今でも継続しています。今回1番の収穫は、3つのことを始めて何かを得た、ということよりも、「時間がないから出来ない」は、ただの言い訳だったんだなと思えたことが、一番の収穫です。まだまだ小さなことですが、これからも継続しつつ、新しいことにチャレンジしていきます。

見ていただき、ありがとうございました。


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