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永遠の愛の秘密をついに発見?なぜクリスマスはひとりが良いのか

動画での解説はコチラです↓


クリスマスといえばどんなことを思い出しますか?恋人とデートに行ったり、家族とケーキを囲んだり、InstagramやFacebookなどSNSでは、さぞ幸せそうな写真がこれからバンバンと上がるでしょう。

人肌恋しくなるこの季節、ひとりでいると何か孤独を感じるかもしれません。それはクリぼっちとしてごく自然な反応です。しかし、ひとりが孤独というのは、世間のよくある間違いで、付き合ってるから幸せだとは限りません。
今宵はひとりを満喫できる今だからこそ、真実の愛とは一体何なのか?それがテーマです。

愛に対する多くの誤解に2つの好意があります。

例えば美しい美貌を目当てに結婚した男は一夜にして移ろうでしょう。それは男が人を愛さず、移ろう肉体を愛したからです。これは快楽による好意と呼ばれるものです。
また、毎年違うプレゼントを目的に結婚した女は食事の後に予定を思い出すでしょう。それは女が人を愛さず、自分の利益を愛したからです。これは利益による好意と呼ばれるものです。
きっと彼らに利益や快楽を提供する限り、その関係は続くでしょう。その理由は単純で相手はあなたのことを好きだからです。
自己中心的な好意の先には必ず利己的な行為が存在しています。
これらの利益を生む手段として捉えた好意を真実の愛とは呼べません。
勘違いしないでください。私もお金やセックスは大好きです。この2つは社会を構成するためにも欠かせませんからね!(笑)
問題の本質はそこに真実の愛が存在するかどうかです。

それでは一体、好意と愛情の違いって何でしょうか?

アリストテレスはこう言いました。
完全な愛は独立した者同志の間においてのみ成立する。

完全な愛の関係を築きたいなら、まず初めに自分を愛すること。それが最低条件だと教えてくれています。
その理由を知るために前に話した2つの好意を花に例えて、もう一度思い出してみましょう。枝葉についた花にはそれぞれ旬があり、良きも悪くも不作の時期が当然訪れます。

花を好きな人はプレゼントするかもしれませんが、決して育てたりすることはありません。
愛する人は育てるために長い間、土を耕し水を与えて毎日そっと様子を見にきています。それは花が咲き誇るずっと前の話です。
真実の愛が成立しうる最底条件、独立した者とはすなわち個性を確立した人、依存しない人、その人間性を実現する人です。
セックスは関係性において重要な点ではありますが、尊敬できる人の方がよっぽど強い基礎につながります。
お金は資本主義で生きていくために重要なモノですが、友情の方がよっぽど長生きにつながります。
相手があなたを1人の人間として愛していれば、いかなるライフステージにおいても自分らしくいられるような相手と長く関係を続けられるでしょう。

個性を持つものにしか個性が受け入れられないこと。自分を愛するまで、誰もあなたを愛さないこと。尊敬も、幸せも、楽しさも、まさに全てが鏡のようです。まず初めに自分を愛したとき、はじめて他の人がそれを出来ると期待できるでしょう。愛は与えることでも、得ることでもありません。ただ愛することです。

そう考えるとクリスマスは独身にとって何かを始める、飛び切りのチャンス!

趣味を見つけて一日中パジャマでやりたかったことを思う存分楽しんでみたり、
クリスマスセールを利用して自分にご褒美を買ったり、
リラックスして本を読み、自分と話をしたって良いじゃないですか!
だって、私たち独身なんですから!

ひとりは寂しくなんかない。間違った大勢に囲まれてる人こそ世界で最も寂しい人です。

ハッピー"ロンリー"クリスマス♪






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